米上院、7月30日に仮想通貨とブロックチェーン規制枠組みに関する公聴会を開催

米上院、7月30日に仮想通貨とブロックチェーン規制枠組みに関する公聴会を開催

米上院、7月30日に仮想通貨とブロックチェーン規制枠組みに関する公聴会を開催

日本時間7月31日、米議会上院の銀行委員会は「仮想通貨とブロックチェーンに関する規制枠組みの検証」と題した公聴会を開くと発表した。具体的な討論内容については公表されていない。

この公聴会に出席する人物は、ブロックチェーン協会代表として先日、TRONのCEOとウォーレン・バフェットとの昼食会の友人枠として招待された仮想通貨決済企業「Circle」のCEOであるジェレミー・アレール氏。

他に議会調査サービス、国際貿易と金融のスペシャリスト、レベッカ・M・ネルソン氏。そして、カルフォルニア大学アーバイン校の法学教授Mehrsa Baradaran氏の三名である。

先週には上下院でfacebookの仮想通貨プロジェクトLibraの公聴会を開きました。Facebookのブロックチェーン事業責任者で、Calibra社CEOのデービッド・マーカス氏が召喚されました。

上院議員の多くは、facebookのプライバシースキャンダルに起因する信頼の欠如、及び懸念についてフォーカスされていました。

31日に控える公聴会では、具体的な討論内容については公表されていないものの、アメリカでは仮想通貨規制を明確化する事を求める意見が数多く出ています。

「Circle」のCEOであるジェレミー・アレール氏も以前、仮想通貨の分類に関する具体的な指導が行われていない事を指摘していました。

今回の公聴会で米国規制に関する具体的な議論がされるのか注目が集まります。

公聴会は日本時間2019年7月30日23時から以下のサイトでライブ配信される事になっています。

banking.senate.gov