独米競合2社が統合！世界最大のビットコインマイニング施設建設へ！

独フランクフルトに拠点を置くビットコインマイニング企業Northern Bitcoinは18日、米Whinstoneと統合し、世界最大規模のマイニング施設を建設する事を明らかにした。

Whinstoneはテキサス州にある100エーカー（約40万5000平方メートル）以上の土地に新たなマイニング施設を建設中であり、Northern Bitcoinと協力しプロジェクトが進められることになる。

同施設は3段階のプロジェクトを経て、完成すれば1ギガワットの発電容量が可能となり“北米最大のデータセンター”と“世界最大のビットコインマイニング施設”になるという。

2020年第1四半期には最初の建設段階の完了を予定しており、発電容量300メガワット以上の世界最大規模のマイニング施設になる。また、同年第4四半期にはすべての建設が完了し発電容量は1ギガワット以上になるという。

中国マイニング大手のBitmainが先月21日に開発再開を発表した建設中のマイニング施設は、将来的には300メガワット以上の容量まで拡張可能になり、世界最大規模のビットコインマイニング施設になるとされていたが、今回発表されたマイニング施設はBitmainの施設を遥かに上回る規模となる。

Northern BitcoinのCEOマティス・シュルツ氏次のように述べた。

「この合併により、当初の計画よりも早くビットコインマイニングで世界のトップになることが出来ました。」