決済プロバイダーのBitPayとRipple社が提携!2019年末までに「XRP」のサポート!
ブロックチェーン決済プロバイダーの「BitPay」は、Ripple社の投資部門である「Xpring」と提携し、2019年末までに、仮想通貨XRPのサポートを追加する事が「THE BLOCK」の報道で明らかになった。
Soon BitPay merchants around the world 🌍🌏🌎 will be able to accept #XRP payments alongside cryptocurrencies like ETH, BTC, and BCH. Read about our upcoming work with @Ripple 📲: https://t.co/H6LamztI15
— BitPay (@BitPay) 2019年10月2日
今回の提携により、BitPayのウォレットユーザーとプリペイドカード所有者は、BitPayに対応している数千の加盟店で仮想通貨XRPによる支払いを行う事ができるようになる。
BitPayのプロダクトディレクターは、「XRPは、高速で費用対効果が高く、スケーラブルな支払いオプションを提供できます」と述べています。
BitPayの対応銘柄
BitPayは先月ETHのサポートを追加し、今回XRPが追加された事により対応通貨は以下の通り。
そして、ステーブルコインの以下3銘柄
- ジェミナイドル(Gemini dollar/GUSD)
- USDコイン(USDC)
- Paxos Standard Token(PAX)
合計7銘柄のサポートしている。
BitPayとは
BitPayは、米国ジョージア州アトランタに本社を置くビットコイン決済サービスプロバイダーです。 2011年5月にTony Gallippi氏とStephen Pair氏によって設立されました。
企業向けの決済用ウォレットとして、Microsoft、Dish Networks、FanDuel、Avnetなどの世界的な企業が利用している。そして、昨年には10億ドル(約1,073億円)以上の支払いを処理したと報告されている。
この事についてBitPayの共同設立者兼CEOであるStephen Pair氏は、以下のように述べている。
「当社のソリューションは世界のほとんどの地域の銀行送金よりも安くて速いため、BitPayのB2Bビジネスは急速に成長を続けています」
今回のXRPサポートの追加日程の詳細は明らかになっていないが、2019年末までと報道されている事から、2020年度の同社サービスにはさらに多くの人々に利用されていく事が予想され、同時にXRPの普及促進が期待されます。