Crypto Garage、暗号資産交換業のライセンスを取得!取り扱い通貨はL-BTC

Crypto Garage、暗号資産交換業のライセンスを取得!取り扱い通貨はL-BTC

Crypto Garage、暗号資産交換業のライセンスを取得!取り扱い通貨はL-BTC

ブロックチェーン金融サービスを提供する株式会社Crypto Garageが、6月29日付で資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したことを発表した

株式会社デジタルガレージの子会社であるCrypto Garageは、ブロックチェーン関連の決済サービス「SETTLENET」やそれに付随する製品を提供している。

2018年9月に設立した同社は、2018年10月にカナダの暗号資産関連企業Blockstreamが発足したビットコイン初のサイドチェーンプロジェクト「Liquid Network」に参画。

2019年1月には政府が進める規制サンドボックス制度の認定を受け、国内の暗号資産取引所数社と共に暗号資産交換業者同士の取引市場に適用することを想定したアトミックスワップ(サイドチェーン上で異なる仮想通貨を同時に交換する技術)の実証実験を行っている。

今回Crypto Garageが暗号資産交換業として登録をした経緯としては、暗号資産のトレードライフサイクルにおけるサービスカバレッジの拡大が目的であるとし、国内の暗号資産交換業者とカバー業者間取引の効率化およびリスクの低減を目的とした媒介ならびに決済ソリューションの提供を開始する予定だという。

国内初!L-BTC(リキッドビットコイン)の取り扱い

Crypto Garageが取り扱う銘柄は、国内では初の取り扱いとなるL-BTC(リキッドビットコイン)

L-BTCは、企業間におけるビットコインをはじめとする様々な暗号資産(仮想通貨)を迅速かつ安全でプライベートな取引を可能にする「Liquid Network」というBitcoinの技術を応用したサイドチェーン上のトークンだ。

「Liquid Network」は世界中で59社の暗号資産取引所、マーケットメーカー、ブローカーや金融事業者などの暗号資産関連企業が参画し、単一障害点の発生を防ぐことを担保すべく、参加者が連合して管理・運営を手掛けている。

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