仮想通貨リップル(XRP)を「Gmail」で送信する事が可能に!

仮想通貨リップル(XRP)を「Gmail」で送信する事が可能に!

そもそも、Gmailは現在どれくらい利用されているのでしょう?

Benchmark Emailのパートナーでもある米国のReturn Pathによると、PCで開くウェブメールの場合、2012年に僅か6%だったGmailのシェアは2017年に59%まで伸びて1位に浮上しています。

スマートフォンの普及が進んだ結果、共通のクライアントで管理するニーズが高まり、スマートフォンでGmailアプリ、パソコンでWebのGmailを利用する、といった活用が増えた事は、想像に難くありません。

仮想通貨リップル(XRP)を「Gmail」で送信可能

リップルは、​Microsoft主力のEメールアプリOutlookと統合しGmailを相互転送できるようになったとTHE DAILY HOLD紙が報道。

Google Chromeの新しい拡張機能を通じて、ユーザーはGmailでXRPを相互に送信できるようになりました。この拡張機能はXRP Tip Bot APIを利用しており、受信者がXRPアドレスを持っていなくても、ユーザーは電子メールを介して最大5つのXRPを電子メールで送信する事が可能となっている。

※仮想通貨の送受信を可能にする新しいプラットフォームと同様に、ユーザーは伝送が安全である事を確認する為に十分な注意を払う必要があります。

Gmailは世界中で多くの方が利用し、使い馴れているツールです。今回、Gmailでリップル(XRP)を送信できるようになった事は、リップルの利便性を向上させただけではなく、仮想通貨に馴染みのない方にもGmailを介する事により壁を無くすきっかけになるのではないでしょうか。

最近、大手企業が仮想通貨業界に相次いで参入してるので、仮想通貨が投機目的だけではなく、本来の目的でもある有効な決済手段として日常で触れる回数が加速していく事に期待が寄せられます。