「Enjin Wallet」がBinanceChainのサポートを発表
19日、ブロックチェーンゲーム関連企業「Enjin（エンジン）」が提供する仮想通貨ウォレットアプリ「Enjin Wallet（エンジンウォレット）」が、BinanceChainのサポートする事を発表しました。
これにより、同アプリは、BInanceの独自トークンBNBやBinance DEX（分散型取引所）の交換機能を利用できるようになります。
The Enjin Wallet will fully support #Binance Chain, including $BNB assets and @Binance_DEX exchange functions.
We’re excited to be a part of this @binance revelation and provide #EnjinWallet users with a convenient, secure, and precise trading platform.https://t.co/kP8zz6Vbht pic.twitter.com/vLhnEwpNLF
— Enjin (@enjin) 2019年4月19日
Enjin Walletは、バイナンスコイン（BNB）とBinance DEXの交換機能を含む「Binance Chain」を完全にサポートします。
私たちはBinanceの素晴らしい発表の一部となる事に興奮しており、EnjinWalletユーザーに便利で安全で正確な取引プラットフォームを提供します。
Enjin Wallet（エンジンウォレット）とは？
Enjin Walletとは、シンガポールに拠点を置くブロックチェーンゲーム関連企業Enjinが開発する仮想通貨Walletアプリであり、Bitcoin/BTC・Ethereum/ETH・LitecoinLTC・ERC-20トークン・ERC721トークン・ERC1155トークン・EnjinCoin/ENJを管理する事できます。そして、iOS・Android向けに提供されています。
Enjin Walletには、すでに「Kyber Network」「Bancor」「Changelly Fixes」のスワップ機能が搭載されている。そして、ここに新たに「BinanceDEX」が加わる事となり、より高い利便性になる事が予想されます。
また、様々な種類のハッキングやキーロガーを妨げることができるように設計されており、セキュリティーに優れています。また、AppleStoreやGoogle Playのレビュー評価は4.6以上となっており、「とても使いやすい」「簡単に扱える」などのUIに対する好印象的な意見が多くあります。
※UIとは、ユーザインタフェース (User Interface) の略語である。 概要 コンピュータを操作するときの画面表示、ウインドウ、メニューの言葉などの表現や操作感の事。
分散型取引所「Binance DEX」は、Enjin Walletを含めた以下13社のウォレットでサポートされる予定である事がBinanceのCEOであるCZ氏のツイートにより明らかになった。
Special #FF, wallets supporting @Binance_DEX from the beginning:
@MithioOfficial
@Enjin
@Ledger
@coolwallet
@CoinomiWallet
@atomicwallet
@Zel_Core
@InfinitoWallet
@Mathwallet
@cryptocom
@GuardaWallet
@SpendCard
@TrustWalletApp https://t.co/pgmQfXqdkO— CZ Binance (@cz_binance) 2019年4月19日
BinanceChainは先日メインネットが稼働されたばかりではあるものの、すでにBinanceChainに移行する事を決定したプロジェクトMithril（MITH）やRed Pulse（PHX）が存在しています。今後はより多くの仮想通貨がバイナンスチェーンを採用していく事も予想される為、Enjin Walletで保管できるトークンもさらに増加していく事が考えられます。また、先日発表されたようにDEXの方も今月末までに正式にサービスが開始すると期待されている。
BinanceChain・Binance DEXの周辺の動きには世界の仮想通貨業界から注目が集まっており、目が離せません。