三菱UFJ銀行がNFT関連事業に参入!邦銀初
三菱UFJ銀行が、香港を拠点とするブロックチェーン企業Animoca Brands(アニモカブランズ)と協業し、NFT(代替不可能なトークン)などのデジタル資産関連事業に参入することが明らかになった。
邦銀初のNFT事業参入
日経新聞の報道によると、NFT関連のサービスは年内に開始される予定で、邦銀によるNFT事業参入は今回が初の事例と見られている。
アニモカブランズとの協業で幅広い事業を検討しているとのことだが、具体的な内容は明らかになっていない。
アニモカブランズ概要
アニモカブランズは香港を拠点とするブロックチェーン関連企業で、昨年10月に子会社となるAnimoca Brands株式会社を日本に設立した。
主にAxie Infinity(アクシー・インフィニティ)やThe Sandbox(ザ・サンドボックス)等のブロックチェーンゲームなど、NFTやメタバースプロジェクトに積極的に投資しており、今年2月には日本進出と約11億円の資金調達を行ったことを発表している。
三菱UFJ信託が優待等をNFT化
三菱UFJ信託銀行は2月21日、株主優待等の特典や、利用権や会員権を示す証券をNFT化して発行可能なサービス「Progmat UT(プログマ ユーティー)」の開発を発表、それに伴い関連するデジタルウォレットサービスなどについても開発を進めることを明らかにしている。