大手暗号資産取引所クラーケングループの日本法人「日本ユーザーの口座開設」受付開始

大手暗号資産取引所クラーケングループの日本法人「日本ユーザーの口座開設」受付開始

大手暗号資産取引所クラーケングループの日本法人「日本ユーザーの口座開設」受付開始

米国サンフランシスコに本拠地のある大手暗号資産(仮想通貨)取引所「Kraken(クラーケン)」グループの日本法人「Payward Asia 株式会社」は、2020年9月18日に日本での口座開設手続きを開始したことを発表した。

Payward Asia株式会社は、9月8日付で資金決済法に基づく暗号資産交換業者としての登録を完了している。

そして今回、日本に在住のユーザーは、18日の午前 10 時より口座開設の手続きを行うことが可能となり、口座への入金と取引の開始は、9 月下旬または 10 月初旬となる見込みとアナウンスされた。
た。

今回の発表で、Kraken の世界最高水準のセキュリティと掲げ、「世界でも最も厳しく、進んだ管理体制」・「オフィスの物理セキュリティの徹底的なリスク評価と対策」また、Kraken セキュリティ・ラボ(https://blog.kraken.com/security-labs/)という独自の研究所
を通して、ユーザー向けのセキュリティ啓蒙活動を行っていることが明らかになった。

日本で取り扱いする暗号資産

9 月下旬以降の取引の開始時点では、以下の暗号資産5銘柄対象としたスポット取引(暗号資産と暗号資産の取引ペア・日本円と暗号資産の取引ペア)が予定されている。

ビットコイン(XBT)

※XBTはビットコインの単位を表す表記。BTC が一般的ですが、XBT という単位も使用されることがあります。

イーサリアム(ETH)

リップル(XRP)

ビットコインキャッシュ(BCH)

ライトコイン(LTC)

Kraken がグローバルで提供している他の暗号資産については、なるべく早期に追加できるよう対応していくという。

Payward Asia 株式会社の代表取締役社長、千野剛司氏は次のようにコメントしている。

「Kraken グループの悲願であった、日本でのサービス再開を大変嬉しく思います。日本のお客様が、安心してご自分の資産をご自身で管理できる世の中を実現するための一助を担えるよう、他に類を見ない顧客サービスとセキュリティを提供してまいります。」