ユニメディア、ブロックチェーンプラットフォーム「Bdisp-Engine」の提供開始!
12日、ふるさとプレミアム運営などで知られる株式会社ユニメディアは、独自開発したコンソーシアム型ブロックチェーンプラットフォーム「Bdisp-Engine(ビーディスプエンジン)」のサービスを拡充することを発表した。
なお、今回1年間ベーシックプランの無償提供を開始することも同時に発表している。
Bdisp-Engine(ビーディスプエンジン)とは?
Bdisp-Engineとは、株式会社ユニメディアが独自開発したプラットフォームであり、プライベートとパブリックの中間となるコンソーシアム型のブロックチェーンプラットフォームとなる。
機密情報や個人情報などを安全に管理し、許可したサーバーのみ参加でき、さまざまなアプリケーションとの連携が可能で、API機能も整備されている。
これにより、企業や団体は実証実験やコミュニティにおいてブロックチェーンの活用を図ることができ、有効性の検証機会を提供する。また、処理速度も速く、約1500件のトランザクションを安全に連携かつ管理も可能というから驚きだ。
出典:UNIMEDIA
ブロックチェーン活用に専門知識は不要!
Bdisp-Engineは、ブロックチェーンの知識がなくてもAPI連携活用によりスピーディーに運用・導入が可能である。
無償提供範囲内の内容では、監視ツール、専用チャンネル作成、blockchain Explore、API(本番環境、テスト環境)があり、おおよそのコミュニティ利用やPoC案件であれば問題ないレベルである。
研究機関や教育機関へも無償提供の対象拡大へ
有効活用が期待される分野は多岐にわたり、「セキュリティ」および「トレーサビリティ」が求められる分野での、個人情報や在庫の管理、電子契約書や電子カルテといったファイル共有、仮想通貨やポイントなどが挙げられる。
今回の期間限定の無償提供は企業向けのみではなく研究機関や公共機関、教育分野など幅広く提供する。
申し込みは公式サイトから10月12日から翌年3月31まで可能となっている。