ネムの新チェーンSymbol、初となるNFTをテストネットで公開
暗号資産(仮想通貨)ネムの次世代ブロックチェーンSymbolを活用したNFT(代替不可能なトークン)プラットフォーム「NEMBER ART」のテストネット上で、Symbol史上初となるNFTアート作品が公開された。
The first #NFT on #Symbol is now live! 👏🏻
Note: This is only the first test version on TESTNET so we recommend all artists in the #NEM #Symbol #community to save their best artworks for the Mainnet launch soon! https://t.co/6DS3o88UPv
— NEM (@NEMofficial) April 3, 2021
Symbol初となるNFT
NEMBER ARTは、ブロックチェーン企業Peersyst Technologyが開発を行う、Symbolを活用した分散型のNFTプラットフォームで、今回テストネットでSymbolブロックチェーン上に初めて構築されるNFTアート作品を公開した。
プラットフォーム上では数十点の作品が既に公開されており、その内Symbol(XYM)で値段が付けられている作品も散見される。
メインネットリリース後から、本格的にXYMを使ったアート作品の売買が行われる予定となっている。
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拡大するNFT市場
最近国内外のゲームやアートなど様々な分野でNFT市場は急速に拡大しており、NFT特化型プラットフォームを開発するEnjin(エンジン)が1日、Polkadot上に構築される次世代型NFTブロックチェーン「Efinity」の開発を目的に1,890万ドル(約21億円)の資金を調達したことを発表した。
関連:NFTゲーム会社Enjin、「Efinity」構築のため1890万ドル資金調達実施を発表
また、国内においても大手暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェックが先月24日、NFTを取り扱うマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」のリリースを発表している。