積水ハウス、賃貸住宅管理にブロックチェーン技術を導入！
8日、積水ハウスは2021年3月までに、賃貸用住宅管理に要する実務を簡便にするためにブロックチェーン技術を用いて管理を行う予定であることを発表した。
積水ハウスが提供している賃貸住宅に限り、入居者が事前に住所や電話番号などの個人情報の登録を完了させておけば、物件の内覧予定日、インフラ（電気・ガス・水道など）関係の手続きをワンストップで完了することが出来るとのことです。
企業間連携技術の活用
今回発表された内容は、一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアムが設立した、ブロックチェーンコンソーシアム「NEXCHAIN（ネクスチェイン）」の企業間連携の技術がもととなっている。
この企業間関連の技術を積水ハウスの賃貸住宅である「シャーメゾン」に対して適用を行うとのことです。
本人確認が完了すれば、内覧の予約なども簡単に行うことが可能となり、またスマートロック機能をそなえた設備が導入されれば、鍵の受け渡しという作業も省略することが可能となり、スマートフォンのみで開錠し自由に内覧を行うことができる。
入居時のみならず退去時においても利便性が高く、インフラ関係の移転や解約などの面倒な手続きについても大幅に手間を減らすことが可能となります。改ざんすることができないブロックチェーン技術は確実に私たちの生活の一部として浸透し、その価値を高めています。
