インターネットブラウザ「Brave」、ブロックチェーン技術を用いてeスポーツやBTSと連携!
5日、インターネットブラウザの「Brave(ブレイブ)」を提供するブレイブソフトウェアは、eスポーツチームや韓国の男性アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」と連携した限定のブラウザを提供することを発表した。
限定ブラウザ提供は日本では初の試みとなっており、消費者はインターネットブラウザのBraveを利用し表示されている広告を閲覧することにより入手可能なポイントで、連携先を支援できるとのことです。
インターネットブラウザ「Brave」とは
インターネットブラウザBraveのメイン機能は、ブラウザ検索中において表示されているWeb広告を減少させることとなっており、世界中で利用され、月間利用ユーザー数はおよそ1,500万人を誇っている。
通常無作為に表示される広告を減少させることによって、他のインターネットブラウザに比べて通信量を抑制し、バッテリー消費量も抑えることが可能になります。
この基本の機能にブロックチェーン技術を組み合わせることにより、広告主はBrave利用中のユーザーに直接広告を表示することができる。そして広告表示に同意した消費者のみが広告を閲覧することとなる。
直接広告表示が届きその依頼を承諾したユーザーは、依頼された広告を閲覧することにより独自のポイントを入手することができるとのことです。そしてユーザーが取得したポイントは様々な用途で利用することが可能です。閲覧によるポイント還元の原資は広告主からなされており、広告主がBraveに広告料として支払った金額の7割がポイント形式で消費者に還元されるとのことです。
新たに提供するサービス
Braveが国内で新たに提供するサービスは、eスポーツチームやアイドルと連携して限定版のブラウザを提供することになります。
eスポーツチームやアイドルを応援するファンは、広告の閲覧により取得したポイントをもって、チームやアイドルの支援を行うことが可能になります。
ファンは好きなチームやアイドルなどに直接支援をすることができるので、よりつながりを意識することができるかもしれません
。Braveはこの度、国内でも人気の高い韓流アイドル「防弾少年団(BTS)」とも連携することが決定しており、BTSに対してもポイントを利用した支援ができるように改変が行われるとのことです。
若者に人気のプロゲーマーやアイドルと連動することで、国内でのBrave利用者を増やすことが狙いとなります。