ランボルギーニがブロックチェーンを活用した「デジタルコレクタブルスタンプ」を発行

ランボルギーニがブロックチェーンを活用した「デジタルコレクタブルスタンプ」を発行

ランボルギーニがブロックチェーンを活用した「デジタルコレクタブルスタンプ」を発行

イタリアの高級自動車メーカー「ランボルギーニ(Lamborghini)」は14日、ブロックチェーン技術を活用したデジタルスタンプ「The Automobili Lamborghini Collection」の発売を発表した。

イタリアのデジタルスタンプの作成・収集専用アプリを運営するビットスタンプ(Bitstamps)社が手掛けるデジタル切手としてランボルギーニと共同で発行する。

ランボルギーニファンやコレクターにはたまらないアイテム

ランボルギーニとビットスタンプにより実現した「The Automobili Lamborghini Collection」は、ランボルギーニの歴史と20台を超える最も象徴的な車をテーマにしたデジタルスタンプだ。

そのシリーズ第一弾として発売されたのが同社が5月7日に発表したニューモデル、「ウラカンEVO RWDスパイダー」となっており、同スタンプは5月14日より「BITSTAMPS digital collectibles」というアプリで購入することができる。

シリアルナンバー付き限定2万個をブロックチェーンで発行

出典:Lamborghini

「ウラカンEVO RWDスパイダー」のデジタルスタンプは、シリアルナンバー付き限定2万個となっており、「BITSTAMPS digital collectibles」で、9.99ユーロ(約1,150円)で販売されている。

個々のスタンプはブロックチェーン技術を活用することによって、その歴史と一意性が保証され、改ざんや複製されることのない唯一のデジタルオブジェクトとなる。

また、紙で作られた従来の切手同様、購入や収集、さらには今後数か月でオープン予定のマーケットプレイスで販売することも可能だという。

ランボルギーニはこれまでもブロックチェーン技術を用いた車両の情報管理など、様々な用途にブロックチェーン技術を取り入れている。

また、自動車業界全体みても次々とブロックチェーン技術を活用した事例が報告されており、今後益々発展していくことが予想される。