中国の大手資産マネジメント会社、中国初となるブロックチェーンETFを申請!
中国、深センに拠点を置く大手資産マネジメント会社「Penghua Fund(鹏华基金管理有限公司)」が、ブロックチェーンETFを申請した事が明らかになった。
Penghua Fundは、800億ドル以上の顧客資産を保有しています。さらに、同社は159の公的資金、10の国家社会保障ポートフォリオ、4つの基本的な年金保険ポートフォリオを管理しているという。
中国証券管理委員会(CSRC)のウェブサイトによると、「Penghua Shenzhen Stocks Blockchain ETF」と呼ばれるETFの申請を行なっており、CSRCが現在審査中だとされています。
このブロックチェーンETFが承認されれば、中国で初となり、一般に利用可能なブロックチェーン投資手段を持ちます。
中国では10月末の習近平国家主席によるブロックチェーン推進発言以降、ブロックチェーンの普及が進んでおり、ブロックチェーンブームとなっている。
また、奇遇にもブロックチェーンETF申請と同じ日に中国の深セン証券取引所(SSE)はブロックチェーン関連企業50社に連動したインデックス「SZSE BlockChain 50 Index」を発表しました。
ブロックチェーン50インデックスの企業には、Ping An Bank、Midea Group、East Money Information、Suning、SF Holding、Leo Group、Shanghai 2345 Network Holding、Jiangsu Akcome Science、DHC Softwareなどが採択されています。
将来的にブロックチェーンETFを導入する事で、投資家はより便利な投資チャネルを手に入れる事ができます。今後、CSRCのETFの審査結果に注目が集まります。