MarvelアーティストのスパイダーマンNFT、250万円相当のイーサリアムで落札!
アメリカン・コミックスMarvelのデザインを手掛けるアーティストによる、スパイダーマンのオリジナルアートがNFT(代替不可能なトークン)として販売され、12.75ETH(約250万円)で即落札された。
Congrats to the lucky buyer of: https://t.co/kPc6Cbqgsy
Spiderman sold instantly for 12.75 ETH! pic.twitter.com/0Xu5IJ2Npb
— Portion (@PortionApp) February 16, 2021
スパイダーマン以外のMarvelアートも販売予定
今回落札されたNFTは、Marvelアーティストであるアダム・キューバードによるスパイダーマンのオリジナルアートで、Portion.ioを通じてオークションにかけられた。
Portion.ioは、ブロックチェーンを用いた分散型マーケットプレイスを通じて、アーティストによるオリジナルアートやコレクターズアイテムなどを簡単に販売、投資、所有できるプラットフォームだ。Portion.ioでは、今回入札された作品の他、ダン・パノシアン、マッテオ・スカレラ、デイブ・ジョンソン、アンディ・キューバート、エリック・カネーテなどのMarvelアーティストと提携し、25作品のオリジナル手描きアートが付属したNFTを販売することが発表されている。
国内でもNFTに関連するサービスが徐々に増加
国内では、株式会社coinbookが昨年10月、ブロックチェーン技術を活用したデジタルトレーディングカードプラットフォーム「NFTトレカ」のサービスを開始し、国内初となる試みであるSKE48のデジタルトレーディングカードを販売した。
関連:ブロックチェーン上で発行されるSKE48のデジタルトレーディングカード「いきなりNFTトレカ」販売へ
また、大手暗号資産取引所コインチェックが今年2月、同社のNFTマーケットプレイス事業において、スポーツクラブチームのファントークンなどを扱うChilizと提携した他、NFTのオープンマーケットプレイス「miime(ミーム)」を提供する株式会社メタップスアルファの買収を発表するなどNFT市場のシェア獲得を目指している。