Marvel、NFTアプリVeVeで公式デジタルコンテンツ販売
アメリカン・コミックス大手Marvelが、ブロックチェーン企業Orbis Blockchain Technologies Limitedと提携し、同社のNFTアプリプラットフォームVeVeを通じ、今年後半から公式のデジタルコンテンツを販売する事を発表した。
“Like us, VeVe understands collecting is about the experience just as much as the product, and we look forward to extending that experience for our fans over the years to come.”
More great coverage on the #MARVELxVeVe partnership from @GamesRadar ✌️https://t.co/3L7x7N7TrA
— VeVe | Collecting 2.0 (@vevecollectible) June 25, 2021
操作可能なNFTデジタルコンテンツ
iOSとAndroidで利用可能なVeVeDigital Collectiblesアプリでは、アプリ内通貨「Gems」を使用して、公式のMarvel NFTを購入したり、VeVeのセカンダリマーケットプレイスで他の人とMarvel NFTグッズを売買することが可能になるという。
取り扱われるNFTは、所有者が操作可能なデジタルグッズ、3D彫像、デジタルコミックなどで、完全にカスタマイズ可能な仮想ショールームを通じて、コレクションを展示することができる。
VeVeの共同創設者兼CEOであるDavid Yu氏は、次のようにコメントしている。
「ファンは、お気に入りのキャラクターを見て投稿したり、ソーシャルメディアで話したり、できる限りこれらのキャラクターとやり取りする方法を見つけたいと考えています。VeVe Digital Collectiblesアプリは、その楽しみの要素を具体化することで収集のアイデアを次のレベルに引き上げると同時に、NFTデジタル収集品の成長傾向を誰もが利用できるようにします。」
多数の有名キャラクターが登場
Marvel作品には、スパイダーマン、アイアンマン、ウルヴァリン、キャプテンアメリカなど多数の有名キャラクターが登場するが、今年2月には、Marvelアーティストであるアダム・キューバードによるスパイダーマンのオリジナルNFTアートが12.75ETH(約250万円)で落札されている。