Huobi Wallet、仮想通貨レンディングプラットフォーム「Cred」との提携を発表

Huobi Wallet、仮想通貨レンディングプラットフォーム「Cred」との提携を発表

Huobi Wallet、仮想通貨レンディングプラットフォーム「Cred」との提携を発表

Huobi Groupが蓄積したブロックチェーン領域のテクノロジーにて資産管理サービスを提供している仮想通貨ウオレット「Huobi Wallet(フォビウォレット」は、仮想通貨レンディング(貸付)プラットフォームCred(クレド)」との提携を1日に発表した。

この発表では、サポートされるすべての仮想通貨リストはまだ公表されていないが、この提携により、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など仮想通貨、ユニバーサルドル(UPUSD)などのステーブルコインなどは含まれていることが言及されている。

仮想通貨貸付プラットフォーム「Cred」との提携により、Huobi Walletのユーザーは仮想通貨を貸し出し、毎月の利息支払いを受け取りができるようになり、また追加の期間、担保資産をロールオーバーするオプションがあるという。

また、プログラムに参加するための最低要件はなく、利息はステーブルコインまたは仮想通貨にて支払われると説明されている。

そして、サービスは2020年の夏の終わり頃にリリースされる予定だ。

Huobi WalletのCEOは、この提携について次のように述べています。

「Credと提携できることをとても嬉しく思っています。ユーザーがサービスを利用しやすくするための相互ビジョンを共有しているからです。そして、私たちのパートナーシップは、彼らのチームの経験とコンプライアンスにおける成果によってさらに強化されると信じています。」

一方、CredのCEO兼共同創設者であるDan Schatt氏は、次のようなコメント。

「アジアで非常に人気の高い仮想通貨ウォレットであるHuobiと提携できることに興奮しています。金融が不安定な時代に、私たちは顧客に金融サービスを提供する強力で評判の良い会社を支援できることを嬉しく思います。」

仮想通貨レンディング業界には他のいくつかのビッグネームとして、Nexo、BlockFi、SALT Lending、YouHolderがある。

HuobiとCredの提携は、仮想通貨の貸出および借入サービスが業界全体でますます注目を集めている時期となった。