Hulu、NFTやメタバース関連事業に進出か
米動画配信サービス大手Hulu（フールー）が、暗号資産（仮想通貨）やNFT（代替不可能なトークン）、メタバースなどに関連した人材募集を行っている事が明らかになった。
動画配信以外の新たなトレンドを
求人情報によると、今回募集されている「カルチャー・トレンド・マーケティング・マネージャー」は、音楽、ゲーム、NFT、暗号資産、メタバースなど、Huluのメインサービスである動画ストリーミング以外のポジションでブランドマーケティングを行う人材で、専門知識を活かし、若年層などを意識した新たなトレンドの導入を目指すという。
盛り上がりを見せるメタバース関連事業
Huluの親会社であるウォルト・ディズニーは昨年12月、メタバース関連の特許を取得し、今後関連事業への参入を示唆しているほか、昨年11月には「Golden Moments」という名称の独自のNFTコレクションをリリースするなどNFT事業にも既に参入している。
今後Huluもウォルト・ディズニーとともに関連事業を拡大していく考えだ。
昨年10月にはFacebookが社名を「Meta」に変更し、関連事業の開発強化を発表したほか、昨今ゲーム業界やファッション業界などメタバース関連事業への参入や拡大が相次ぎ盛り上がりを見せている。