「cryptomall ou」、ブロックチェーン×マイクロチップ鑑定証明プラットフォームの世界特許を出願!

「cryptomall ou」、ブロックチェーン×マイクロチップ鑑定証明プラットフォームの世界特許を出願!

「cryptomall ou」、ブロックチェーン×マイクロチップ鑑定証明プラットフォームの世界特許を出願!

16日、暗号資産ショッピングモール「cryptomall(クリプトモール)」を運営するcryptomall ouは、ブロックチェーン技術とマイクロチップシステムを融合した技術の世界特許を出願したことを発表した

 暗号資産ショッピングモール「cryptomall

 暗号資産ショッピングモールcryptomallは、cryptomall ouにより運営されており、ショッピングモールで取り扱う商品はすべて本物の商品を取り扱っている。

ブロックチェーン技術を活用することにより偽物商品を一切取り扱うことができないため、現在ネットショッピングで頻繁に報告がなされている、購入した商品が実は偽物であったなどの被害を食い止めることができるショッピングモールであり、社会貢献型のプラットフォームを構築している。

ブロックチェーン×マイクロチップ鑑定証明プラットフォーム」とは

現在インターネットが普及し、オンライン上で商品を検索することにより何でも買える時代となっている。

利便性が向上した反面、一方で購入した商品が実は偽物だったという事件も相次いで報告がされています。そして現在偽物商品の取引は、世界貿易額の2.5を占め、その額は5兆ドル(約550兆円)ほどにもなると言われています。

今回世界特許の出願が発表された技術は、ショッピングモールに出品される商品の中にマイクロチップを組み込むことにより、情報を認識することができるデバイスをかざすだけで、記録された情報が表示され、最終的にエンドユーザーに届くまでの追跡取引も可能であるとのこと。

そして、ブロックチェーン技術により登録されたデータは、改ざんすることが不可能であるため、商品が本物であることを簡単かつ確実に証明できるシステムです。

 世界特許を申請した技術の特徴

1.改ざんすることのできないブロックチェーン技術の利用

ブロックチェーン技術の有する改ざんすることができないという特性により、記録された情報は確実に保護された情報となり、ショッピングモールに商品情報を登録した際の情報は真正な情報として担保されることになる。

2.どのような形状の商品にでも組み込めるマイクロチップ

マイクロチップの形状は決まっておらず、視認することができる大きなものから、視認することができない超極小のものまで様々な形状が商品に適用可能であり、商品の形状を選ばないでどのような商品にでも組み込むことが可能である。

3.マルチシグ認証に対応し、個人情報を保護

マルチシグ認証」とは、2つ以上のマイクロチップを組み込み、並列的に読み込むことで初めて情報を解読することができるというシステムである。例えば商品そのものと、付属している箱やカードなどの両方にマイクロチップを組み込み、その両方のマイクロチップ情報を読み込むことで、初めて情報にアクセスすることができ、個人情報保護と商品の真正証明の両方の効果を兼ね備えている

4.GPS機能の搭載により盗難を防止

マイクロチップにはGPS機能の導入が可能であり、盗難のリスクを抑止する効果も見込めるため、商品の真正証明のみならず、盗難などの被害からも消費者を守ることが可能となっている。

現在ネットショッピング内に横行している偽物商品は本物と見分けがつかないほどの精巧に作られたものも多い。素人目には真贋鑑定を行うことが難しいものもあり、被害報告は後を絶たない状況である。

今回発表された技術が全ての商品に適用されれば、費用の面は置いておいて、偽物をつかまされるリスクは限りなく少なくなるといえる。また、偽物は見破られることが世の中に浸透していけば、偽物を製造しても無駄であると認識し、犯罪の抑止力にもつながることが考えられます。