Socios.Comが総合格闘技団体PFLと提携、ファントークン発行へ
ブロックチェーンによるエンターテイメントでのファンエンゲージメントプラットフォームを提供するChilizの独自アプリSocios.comが、総合格闘技団体PFL( Professional Fighters League)と提携し、ファントークンをリリースする予定であることを発表した。
出典:socios.com
総合格闘技団体PFL
PFLは、日本でも活躍した元K-1ファイターであるレイ・セフォー氏が2012年に設立したワールドシリーズオブファイティング(WSOF)を前身とした総合格闘技団体で、2017年に現在のPFLへと改名した。
PFLでは世界最高峰の人気を誇る総合格闘技団体UFCでも採用されているMMA(Mixed Martial Arts)と呼ばれる混合格闘技の方式で、スポーツシーズン形式でリーグ戦を行っており、世界160ヶ国以上で放映されるなど近年急成長を遂げている。
ファンがファイターボーナスの授与や投票に参加可能
ファントークンの所有者は、ファイターボーナスを授与するチャンスを含め、Socios.comでのPFLのレギュラーシーズン、プレーオフ、チャンピオンシップの過程でさまざまな投票やコンテストに参加することができるほか、PFLにリンクされたデジタルや現実のものを含めた様々な報酬を獲得することも可能となる。また、アプリを利用したリーダーボード、チャット、ゲームなどの新機能も今後追加される予定だ。
Socios.com との提携についてPFLのCEOであるPeterMurray氏は次のようにコメントしている。
「新しい最先端の方法でファンを引き付けるという情熱を共有しているSocios.comと提携できることを嬉しく思います。FCバルセロナやユベントスなどの象徴的なグローバルスポーツクラブでの仕事を通じてこれが実現するのを見てきました。MMAファンに同じ体験を提供できることを楽しみにしています。」