ステイクテクノロジーズ、自社開発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」をローンチ!

ステイクテクノロジーズ、自社開発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」をローンチ!

ステイクテクノロジーズ、自社開発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」をローンチ!

東京に本社を置くステイクテクノロジーズ株式会社は、5月8日に自社が開発したパブリックブロックチェーンである「Plasm Network」をローンチしたことを発表し、同時にWeb3財団が主催しているWeb3.0 Bootcampに選出されたことも発表した

Web3財団が主催しているWeb3.0 Bootcampとは、アジアのWeb3.0企業を対象として中国で開催されているインキュベーションプラグロムであり、基幹プロブラムに対する技術・資金・ネットワークなどの支援を受けることが出来る。対象期間は6か月であり、ステイクテクノロジーズは、アジア15社の1社として選出された。

 新開発ブロックチェーン技術「Plasm Network

Plasm Networkは、ステイクテクノロジーズが新開発したレイヤー1にカテゴリーされるパブリックブロックチェーンである。

すべての取引記録をレイヤー1に記録することは、スケーラビリティの問題が生じてしまうので、問題を解決するために、既にレイヤー1のPlasm Network上にセカンドレイヤー(レイヤー2)ソリューションがオフチェーンとして実装されています。

そしてPlasm Networkは、Web3財団、Parity Technologies社が開発した「Polkadot」というパブリックブロックチェーン技術に接続されることが既に見込まれている。Polkadotとは、異なるパブリックブロックチェーンシステム同士を接続することができるブロックチェーン技術であり、ブロックチェーンの課題の一つとしてあげられていたインターオペラビリティ(相互運用性)を解決する技術である。

Plasm Networkは、セカンドレイヤー(レイヤー2)ソリューションを実装することにより一つ目の問題点であるスケーラビリティの問題解決し、Polkadotとの接続をすることによって、二つ目の問題点である異なるブロックチェーン技術同士のインターオペラビリティの問題が解決できるとのこと。

ステイクテクノロジーズ株式会社は、これまでも様々な海外の最先端プロジェクト支援プログラムに採択されるなど、その技術力とプロダクト力については既にグローバルに知名度を有しているといえます。今回発表されたPlasm Networkは、同社に更なる発展をもたらすはずです。

ステイクテクノロジーズ社の代表取締役である渡辺創太氏は、以下のようにコメントしている。

「今回、Plasm NetworkのメインネットローンチとともにWeb3財団が主催しているWeb3.0 Bootcampにも選出されて、様々な支援を受けられる状態で参加することが出来た。また、アメリカで開催されたUC Berkeleyのブロックチェーンアクセラレーションプログラムにも同時期に選出されており、これから中国とアメリカの両国でも事業を加速させていく予定である。」