テクノミュージシャンのNFT、13万ドル超のイーサリアムで落札

テクノミュージシャンのNFT、13万ドル超のイーサリアムで落札

テクノミュージシャンのNFT、13万ドル超のイーサリアムで落札

英のテクノミュージシャン、リチャード・D・ジェームスのソロプロジェクトであるエイフェックス・ツイン (Aphex Twin)のNFT作品が、15日午前9時23分、72ETH(約13万5千ドル)落札された。

曲とアニメーションの融合作品

エイフェックス・ツインは90年代から活躍する英のテクノミュージシャンで、今月13日にNFT(代替不可能なトークン)プラットフォームFoundation(ファンデーション)にて自身のアート作品をオークション形式で販売していた。

落札された作品は、、顔をモチーフにしたアニメーションアート作品で、エイフェックス・ツインの曲が流れる仕様となっている。

エイフェックス・ツインはtwitter上で次のように述べ、落札額の一部を寄付する意向であることを表明している。

「落札金額の一部は、植樹とパーマカルチャープロジェクトへの寄付、または自分たちでの植樹に費やします。」

相次ぐNFTの高額落札

今年2月には、アメリカン・コミックスMarvelのデザインを手掛けるアーティストによる、スパイダーマンのNFT作品が12.75ETH(約250万円)で落札されたほか、今月上旬には、スーパーマンやバットマンで知られ、Marvelと双璧をなすアメコミ出版社DCコミックスのアーティストによるワンダー・ウーマンのNFT作品が185万ドル(約2億円)で販売されるなど、NFT市場が盛り上がりを見せている。

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