暗号資産取引所バイナンスが暗号資産COMPの取り扱いを発表

暗号資産取引所バイナンスが暗号資産COMPの取り扱いを発表

暗号資産取引所バイナンスが暗号資産COMPの取り扱いを発表

暗号資産(仮想通貨)取引所BINANCE(バイナンス)が、暗号資産(仮想通貨)COMP(Compound)の新規取り扱いを開始したことが明らかになった。

バイナンスブログによると、協定世界時2020年06月25日(木)6:00(日本時間2020年6月25日(木)15:00)より、COMPの取り扱いが開始される。

取扱い通貨ペアは以下の4つ。

COMP / BTC(ビットコイン)
COMP / BNB(バイナンスコイン)
COMP / BUSD(バイナンスUSD)
COMP / USDT(テザー)

分散型金融サービス「Compound(COMP)」

Compoundは、分散型金融(DeFi)サービスプラットフォームとして、現在注目を集めている。

分かりやすく言うと、イーサリアムおよびERC20トークン(イーサリアムベースのトークン)で作られた仮想通貨のレンディング(貸付)を行うことで金利が得られるというもの。

少額から始めることができ、預けた仮想通貨はロックされるがいつでも引き出すことができるなど、利用しやすいサービスとなっている。

また、2019年8月に、アメリカのセキュリティ監査企業であるOpenZeppelinにより、セキュリティが高水準であるという評価を受けており、世界中で高い信頼を得ている。

今回バイナンスに新規上場された仮想通貨COMPは、分散型金融プラットフォームCompoundのガバナンストークンであり、プラットフォーム利用者の貸し、借りに応じて配布されていくものとして需要が伸びている。