「Solve Care」ブロックチェーンを活用した遠隔医療プラットフォームを発表!

「Solve Care」ブロックチェーンを活用した遠隔医療プラットフォームを発表!

「Solve Care」ブロックチェーンを活用した遠隔医療プラットフォームを発表!

ブロックチェーン技術を基盤としたヘルスケアの新興企業である「Solve Care」がブロックチェーン技術を活用した遠隔医療プラットフォーム「Global Telehealth Exchange(GTHE)」の立ち上げを発表した

新型コロナウィルスによる世界的な問題の一つとして、医療へのアクセスの変化が挙げられ、病院に行くことすら躊躇う傾向にあるという。

「Global Telehealth Exchange(GTHE)」の導入により、誰でも簡単に世界中のどこにいても医療サービスにアクセスできるようになると説明されている。

分散型ケアネットワークGlobal Telehealth Exchange(GTHE)

GTHEは、ブロックチェーン技術を活用した遠隔医療プラットフォームとしてサービスを提供すると同時に、支払いや診察の空き状況の調整など、すべての管理を行うことができる分散型ケアネットワークだ。 

遠隔医療サービスを提供したい医師が、ブロックチェーンにプロフィールを登録し、料金、空き状況を公開することで、患者からの予約を受け付けられるようになるという。

またGTHEは、オープンなシステムであるため、他社の遠隔医療ソリューションもこのレジストリを利用することが可能となっている。

ブロックチェーンで安全に医療記録を管理

GTHE利用者のすべての医療記録とトランザクションは、Solve Careの独自トークンSOLVEを利用し、安全で高い改ざん耐性を備えたブロックチェーンに保存される。

これにより医師は、患者の同意のもと医療記録を確認することができるため、不必要な検査および重複した検査や処置を避けることができるという。

Solve CareのCEOであるPradeep Goel氏は、新型コロナウィルス感染症の治療に関与していない開業医が患者の大幅な減少を経験しているとし、この不均衡を改善することがGTHEの立ち上げの目的だとの考えを示し、以下のようにコメントしている。

「私たちが分散型医療システムに向かっていることは明らかで、新型コロナウィルス感染症はそのプロセスを劇的に加速させました。

患者のエンパワーメントを強化する必要性はこれまでにないほど顕著になり、質の高い医療へのアクセスは、地理、システムの非効率性、行政官僚などの障壁によって制限されるべきではありません。

これらの問題の解決は常にSolve Careの使命であり、今日のヘルスケア業界はGTHEが提供するものに対して十分な準備ができていると信じています。」