Elliptic Japan、ブロックチェーン取引のリスク分析が可能な暗号資産が100種類を突破!

Elliptic Japan、ブロックチェーン取引のリスク分析が可能な暗号資産が100種類を突破!

Elliptic Japan、ブロックチェーン取引のリスク分析が可能な暗号資産が100種類を突破!

21日、Elliptic Japan株式会社(以下「エリプティック」)が提供を行っているサービス内において、ブロックチェーン取引のリスク分析が可能な暗号資産が100種類以上になったことが報告された

 エリプティックの概要

エリプティックは、「暗号資産に安心・安全を」をモットーに、マネーロンダリング対策ソリューションを提供している会社であり、2013年にロンドンで設立された。

創業当時から暗号資産取引の信用を構築することを目的としており、疑わしい取引であると想定された場合に自社のブロックチェーン解析にかけることにより、未然に金融犯罪を防止することに貢献している会社である。

用いられる独自技術は、暗号資産取引リスク評価ソフトウェアElliptic Navigator(エリプティック・ナビゲーター)」とよばれ、2014年からリリースを開始している。

具体的には暗号資産取引のアドレスをスクリーニングすることにより、110の段階表示でリスクが分析されるソフトウェアである。

対象となる暗号資産 

エリプティックがサービス象としていた暗号資産は、当初ビットコイン(BTC)だけでした。その後顧客のコンプライアンスに応じてサービスを拡大し、現在はビットコインキャッシュ(BCH)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ステラルーメン(XLM)などの様々な暗号資産に対応が行われています。そのうちステラルーメンに関しては、ステラ財団との独占契約によりエリプティックのみが解析可能とのことです。

 暗号資産の多様化により、様々な種類の暗号資産が都度生まれています。このような状況をうけて、新たに87種類を対象に暗号資産取引のリスク分析を開始したとのことです。今回追加された暗号資産を含めますと、流通している暗号資産の約97%はエリプティックの解析サービスの適用を受けることが可能になりました。

エリプティックは、マネーロンダリング対策を行う分野において業界トップの信頼性を誇っています。その取引データ量と信頼性を活用することにより、今後は銀行など金融機関へ向けリスク評価システムなどの新サービスを展開し、業界全体の成長に引き続き貢献していく予定です。