ハリポタの作者「ビットコインについて説明してください」と質問!仮想通貨業界で大きな反響

ハリポタの作者「ビットコインについて説明してください」と質問!仮想通貨業界で大きな反響

ハリポタの作者「ビットコインについて説明してください」と質問!仮想通貨業界で大きな反響

ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリング(J.K.Rowling)が「ビットコインについて説明してください」とTwitterで発言したことが仮想通貨業界で話題となり、この質問対して仮想通貨業界の多くの著名人が説明した。

ことの発端は、5月16日に仮想通貨メディア「Coindesk」のレポーターであるLeigh Cuen(リー・キューン)氏のツイートに対してローリング氏が反応。

「私はビットコインを理解していません。説明してください。」

このJ.K.ローリング氏の返信に仮想通貨業界で大きな反響を呼んだ。記事執筆時点で「2,440リツイート」と「9,355いいね」を獲得しており、その中に以下の著名人からコメントが寄せられた。

ヴィタリック氏、ビットイコンの基本的特徴を

仮想通貨イーサリアム共同創業者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は、ビットコインの特徴の基本的な部分をわかりやすく説明している。

それはデジタル通貨です。 1800万枚ほど存在しています。 それは何かに裏打ちされているわけではなく、コレクションのようなものでそれ自体に価値があります。 誰でも参加できるコンピューターのネットワークがあり、誰がビットコインを持っているのかを示すグローバルなExcelスプレッドシートを維持しています。

このネットワークを制御する中央機関の権限がないため、政治的な理由で友達に通貨を発行したりルールを操作したりできるなどの単一化されたものではないことから、人々にとって興味深いと思います。

基本的にグローバルなデジタル決済に加えて、金のような価値の保存手段に使用されており、そのすべては21世紀の暗号技術が集結し、安全に運用されています。

ジャスティン氏、1BTCプレゼント宣言

トロンの創設者でCEOのジャスティン・サン(Justin Sun)氏は非常にシンプルに「1BTCをプレゼントする」とコメントをしている。まずはビットコインを持ち、使用することが理解への一番の近道という考えだ。

1つのビットコインを差し上げます。 百聞は一見に如かず。

ジャスティン・サン氏は2020年1月23日に開かれた投資の神様と言われる「ウォーレン・バフェットとの食事会」でもバフェット氏に「BTC」や「TRX」などをプレゼントしたことも報告しており、バフェット氏は初めてビットコインを所有したと同時に仮想通貨の送金速度に感銘を受けたという。

ハリーポッターに例えたコメント多数

J.K.ローリング氏が「ハリー・ポッター」シリーズの作者であることから、ハリーポッターにちなんだ例えが数多く寄されており、そのうちの1つ「eToro(イートロ)」のUSアカウントはハリーポッターに登場する「グリンゴッツ銀行」や「ヴォルトモート」を用いてコメントした。

グリンゴッツ銀行が(通常のお金に)魔法をかけ始めたと想像してみてください。 結局、そのお金は価値を失うでしょう。 しかし、ビットコインは破られない誓約であり、一定の金額しか存在できず、誰も制御できない。 ヴォルデモートでさえそれを変えることはできません。

「eToro」は仮想通貨も扱うマルチアセット投資プラットフォームとソーシャルネットワークで、上記の「ウォーレン・バフェットとの食事会」には「eToro」の創設者兼CEOであるYoni Assia氏も招待された

J.K.ローリング氏は寄された数多くのコメントを受けて仮想通貨は魅力的なもののようだツイートした。

しかし、物々交換システムについては理解できるが、コレクタブル・トークンエコノミクス・ブロックチェーンなどについて話をされると脳が追い付かない」と必死に理解をしようとした上で正直なコメントをした。そして、たくさんの説明をしてくれた人々に感謝を示した。