元UFC世界ライト級王者「もう傍観しておくことができない」:ビットコイン初購入へ

元UFC世界ライト級王者「もう傍観しておくことができない」:ビットコイン初購入へ

元UFC世界ライト級王者「もう傍観しておくことができない」:ビットコイン初購入へ

8日、世界最高峰の人気を誇る格闘技団体UFCの元世界ライト級王者、Eddie Alvarez(エディ・アルバレス)氏は、自身のTwitterで「初めて1ビットコイン(1BTC)を購入した」ことをツイートした。

アルバレス氏がBTCを購入する大きなキッカケには、元MMAチャンピオンでビットコイン愛好者でも知られるBen Askren(ベン・アスクレン)氏の存在があったという。

そのアスクレン氏は5月12日に予定されている「ビットコインの半減期」に敬意を表してTwitterのハンドルネームを現時点では#Bitcoin Halving 3 days」と変更している。半減期予定日のカウントダウン要素を含ませているハンドルネームだ。

そして半減期が迫る中、最近ビットコインの価格が一時的に10,000ドルを触れたこともあり、アルバレス氏は「ビットコインをまだ理解していないが、もう傍観しておくことができない」と述べた。

私はついに1ビットコインを手に入れました。もう傍観しておくことはできません。私はまだそれが何なのか理解していないので、皆に教えてもらう必要があるかもしれません。

このツイートに対して多くの質問が寄せられ、その質問に回答する形でアルバレス氏は「1BTC=9,800ドル(約104万円)」ほどでビットコインを購入したことを明かした。また、ビットコインを長期で保有する考えでいることもコメントしている。

「私は今の価格や将来の価格は気にしない、これは長期的に保有するためのものであり、現金を掴むためのものではない」

2020年最も大きな注目を集める「ビットコイン3回目の半減期」。これをきっかけに世界最高峰の人気を誇る格闘技団体UFCの元世界ライト級王者であるアルバレス氏が初めてビットコインを購入したニュースは多くの人が共感し影響を受けることが予想されます。

総合格闘技団体「UFC」と仮想通貨業界

今年2月、ブロックチェーンベースのゲーム等の開発を行っている「Dapper Labs」と「UFC」がパートナーシップを結び、デジタル化されたグッズやファンサービスを提供することを発表した。

先日は「チリーズ(Chiliz/CHZ)」と提携しており、世界中の熱狂的なファンに対して仮想通貨を活用した様々なプロモーションを開催することが可能となることが期待されている。