Paxful「ビットコイン寄付キャンペーン」を開始!新型コロナからアフリカを支援

Paxful「ビットコイン寄付キャンペーン」を開始!新型コロナからアフリカを支援

Paxful「ビットコイン寄付キャンペーン」を開始!新型コロナからアフリカを支援

P2P取引に特化した米国の仮想通貨取引所Paxful(パックスフル)が「ビットコイン寄付キャンペーン」を開始した。

5月4日のPaxfulの発表によると、世界中に蔓延する新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に苦しむアフリカ地域の人々に対応する慈善団体を支援するという。

ビットコインで世界中の人々を助ける「#BuiltWithBitcoin」プロジェクト

Paxfulは、2017年に「#BuiltWithBitcoin」という慈善プロジェクトを立ち上げ、ビットコインが世界中の人々を助けることができることを示した。

「#BuiltWithBitcoin」アフリカ基金は、アフリカでの新型コロナウィルス感染症の指数関数的な増加による需要と供給のギャップへの解決策を提供することを使命とし、現在アフリカが直面する最大の問題に焦点を当て、食料、水、医療用品へのアクセスを支援する。

Paxfulは15,000ドルを目標に基金を開始し、寄付をマッチングすると説明する。

またPaxfulは、ケニアのナイロビを拠点とする慈善団体SHOFCOによってケニアのキベラスラムの最前線の労働者に、南アフリカ全体で8,400食の食事と6,100枚のマスクを提供するという。

PaxfulのCEO兼共同創設者であるレイ・ユセフは次のように述べている。

「Paxfulは、アフリカを実際に見て、ビットコインを通じて変化をもたらす可能性を見出しました。」

「アフリカ基金は救援をし、私たちが彼らの必要な時に成長したコミュニティに奉仕するための継続的な取り組みとなる最新のものです。」

SHOFCOのCEO兼創設者であるケネディ・オデデ氏は次のように述べている。

「SHOFCOは、ケニアの都市スラムにおけるCOVID-19対応の最前線に立っており、24時間体制で、きれいな水へのアクセス、良好な衛生と衛生、経済的支援、緊急の食糧救済などの基本的なニーズに取り組んでいます。」

「Paxfulのサポートにより、ケニアで最も脆弱な都市スラムコミュニティの人々の命を救うのに役立つ重要なサービスと保護を提供することができます。」

Paxfulは寄付をマッチングして、アフリカ全土の何百万人もの人々に必需品を供給するとし、協力を求めている。