ベルギー連邦政府が押収した1280万円相当の仮想通貨をオークションに！
ベルギー連邦政府は、アイルランドに本拠地を置く80年以上の歴史を持つ大手オークション企業「ウィルソンズオークション」を通じて、約110,000ユーロ（1280万円）以上の押収されたビットコインなどをオークションにかける予定だと発表した。
ウィルソンズオークションからの発表によると、このオンラインオークションは、グリニッチ標準時（GMT)の３月24日正午〜3月25日正午までの24時間で設定されている。
※日本時間で３月24日午後9時〜3月25日午後9時
押収された仮想通貨はビットコイン（BTC)、ビットコインキャッシュ（BCH)、ビットコインゴールド（BTG)などのが含まれているという。
これら仮想通貨は0.25 BTCから1 BTCの範囲のさまざまなロットに分割されます。そして、このオークションは誰でも参加することができる。
ウィルソンズオークションのアセットリカバリエグゼクティブであるマーク・ウッズ氏は次のように述べている。
「この形式は、オンライン取引を利用する代わりに、確立された信頼できるオークション会社からオンラインで入札し、仮想通貨を購入できるお客様に人気があることが証明されています。」
しかし、押収された仮想通貨でのウィルソンズオークションは初めてではありません。
過去の仮想通貨オークション
2019年３月に民間オークション会社として初となるビットコインの公開オークションをすでに行われている。
このオークションでは、世界90ヵ国以上から入札者が参加し、315BTCが落札された。
同年９月にはイギリス警察は犯罪組織から押収した50万ポンド（約6650万円）のビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、リップル（XRP）のオークションにかけられた。
オークションにかけられる仮想通貨は、犯罪組織がオンライン上の個人情報を販売したり、ハッキング・サービスを違法に提供するという行為で不正に獲得していたものだ。
これらの犯罪によって使われた仮想通貨は、金融機関では扱いずらく、規制当局に差し押さえされる可能性もある中で、公開オークションされることにより、違った意味合い持つことが期待されるだろう。
また、１ビットコインがいくらで落札されるかにも注目が集まります。
仮想通貨オンラインオークションの詳細については、こちら
今後の暗号通貨オークションの最新情報を入手するには、