ドバイ政府、クリプトバレー設立へ!非課税ゾーンで仮想通貨、ブロックチェーン企業を支援

ドバイ政府、クリプトバレー設立へ!非課税ゾーンで仮想通貨、ブロックチェーン企業を支援

ドバイ政府、クリプトバレー設立へ!非課税ゾーンで仮想通貨、ブロックチェーン企業を支援

ドバイの政府機関のDMCC(ドバイ・マルチ・コモディティ・センター)は、スイスの関連企業Cryptocurrency Valley Venture Capital(CV VC)と提携し、クリプトバレーを立ち上げる計画を発表した。

DMCCクリプトバレーは、グローバルブロックチェーンエコノミー全体の成長、コラボレーション、整合性を促進する事により、ドバイが仮想通貨、ブロックチェーン企業の集積地となることを目指した構想だ。

これは、スイスのツーク州にあるクリプトバレーをモデルにした構想で、スタートアップのためのインキュベーション、共同作業施設、企業顧客向けのイノベーションサービス、教育、イベント、メンタリング、資金調達など、さまざまなサービスを提供する。

さらにこの地域は、ドバイのフリーゾーンにあたり、法人税や所得税などの税金を徴収されることはない。

DMCCは、CVVCとその子会社のCV Labsと協力し、17,000社を超える企業がいるDMCCのビジネス地区「ジュメイラ・レイクス・タワーズ(JLT)」でエコシステムの開発を目指すという。

ドバイは仮想通貨、ブロックチェーン関連のプロジェクトを推進している先進地域であり、インフラ整備を整えるなど国全体で仮想通貨、ブロックチェーン関連の技術開発に力を入れている。

DMCCの会長兼CEOのアーメドビンスラエム氏は以下のように語っている。

「主要なビジネス地区の中心にあるドバイでクリプトバレーを開設することを大変嬉しく思います」

「クリプトバレーの開始は、都市のダイナミックなビジネス環境を強化し、未来の経済を形作る革新者、起業家、先駆者たちなどをUAEが支援し、幅広い戦略を実行します」