JCB・富士通、キャッシュレスポイントの相互交換を可能に!国内初のサービスを開発

JCB・富士通、キャッシュレスポイントの相互交換を可能に!国内初のサービスを開発

JCBと富士通が共同で、異なるキャッシュレスポイントを相互交換できるサービスを開発することが明らかになった。

日本経済新聞の報道によると、「LINEペイ」「ペイペイ」「Tポイント」など乱立する数多くのサービスの『使いきれなかった少額のポイントを相互交換(まとめる)する事により、ムダをなくし、利便性が大幅に向上するという。
この、サービスの枠を超えた仕組みは国内初の取り組みとなる。

JCBは、2020年度から自社のプリペイドカードに地域通貨をチャージできるかを検証するため、実証実験を行う。
実証サービスの仕組みを富士通が構築し、JCBは決済システム開発企業カウリーと共同で独自のブロックチェーンを用いた地域通貨の開発を行う。

JCBによると、異なるサービスやポイント同士を交換するには特別な認可は必要はないが、サービスを展開する上で実際に地域通貨や決済事業者と協力して行う場合には資金移動業や仮想通貨交換業などの認可の取得が必要であるという。

経済産業省は、2025年までにキャッシュレス比率40%達成という目標を掲げている。現状では日本は主要各国の中でもキャッシュレス化が遅れており、政府は、消費税増税に伴うポイント還元制度でキャッシュレスを推進しようとしている。

それに伴い増加したスマホ決済サービスは、それぞれ利用できる店舗が異なる事や、使いきれずに残ってしまった少額のポイントも多いのが現状だ。ジャパンネット銀行の調査によると、スマホ決済において使いきれずに残った残高は平均で1208円だったという。

富士通 プレスリリース

出典:富士通プレスリリース

このサービスにより、各サービスの利便性が向上する事が見込まれる。また、ポイントが交換できるようになれば無駄な残高も消費できるようになり、利用者にとっては嬉しい仕組みとなるのではないだろうか。
この新たなサービスは2025年に開始する見込みだ。