ブラジルの大手決済プロパイダーがビットコインの受け入れを開始!
ブラジル最大の 決済プロパイダーである「Cielo」は、5,500の自治体において約140万のPOSデバイスで、ビットコインを含む仮想通貨のサポートを発表しました。
Cointelegraph Brazilは、このニュースは毎年開催される「Blockmaster Forum 2019」で発表されました 。
ユーザーはQRコードを介してデバイスに仮想通貨を送信できます。ユーザーには、CieloのネットワークパートナーであるUzzoまたはCriptohubのアカウントが必要。10月から、同社はさらに一歩進んで、POSデバイスを必要とせずに仮想通貨支払いを受け入れる事を計画しています。
レポートによると、代わりにモバイルアプリCieloPayを使用してQRコードを生成します。10月中に開始される予定のこのアプリは、WhatsAppやオンラインストアなどのアプリケーションを介したリモート支払いを可能にする計画です。
Cielo社長のPaulo Caffarelli氏は、同社の銀行パートナーであるBanco do BrasilとBradesco Bradescoが新しい仮想通貨決済サービスを支援していると述べました。
ブラジルでは、POSとは無関係の仮想通貨決済サービスを導入する為の競争が激化している為かもしれません。
今月初め、ブラジルで最初にデジタル化された銀行の1つであるBanco Interは、Instagramで新しいカード支払い方法を開始すると発表しました。システムは店頭デバイスの必要性を省き、ビットコインと仮想通貨での支払いも可能にします。
ブラジルでは、大手企業が仮想通貨決済サービスに対応した端末を展開する事により、今後はより多くの企業が仮想通貨決済に対応し、普及拡大していく事が予想されます。