仮想通貨取引所で最も高いアクセス数は1位米国、2位日本、3位韓国
31日、The Blockは取引所データを分析し、仮想通貨取引所で最も高いトラフィック(アクセス数)を誇っているのが米国であり、トラフィック全体の24.5%を占めていると報じた。
2番目には日本で10%、3番目には韓国で6.5%、そしてインドネシア、インドの順になっている。
出典:THE BLOCK
中国の仮想通貨取引所は、規制により2017年の禁止以降も続いていると考えられており、現在はOTC取引での売買という見方も出ている為、中国のデータは反映されていないでしょう。
先月、仮想通貨のデータ分析企業DataLightが、世界の100の仮想通貨取引所のウェブサイトのトラフィックデータを使用して、どこの国が仮想通貨トレーダーが多いのかの調査結果を発表しました。
そのDataLightの国別のトレーダー数調査結果と今回のThe Blockの国別の仮想通貨取引所トラフィック(アクセス数)を比較してみると以下のようになります。
国別のトレーダー数(DataLight)TOP5
- アメリカ
- 日本
- 韓国
- イギリス
- ロシア
国別の仮想通貨取引所アクセス数(The Block)TOP5
- アメリカ
- 日本
- 韓国
- インドネシア
- インド
上記のようにTOP3はトレーダー数とアクセス数は同じ位置づけとなっています。その後のランクは両方を比較すると位置づけが変わっていますが、TOP20まで広げると14の国がランクインしています。
現在TOP3の国までは数字的に確立された位置づけとなっていますが、4位以降は僅差の為、今後、各国の仮想通貨に対する方針や規制そして、新たな取引所の開設の影響などによっても、トレーダー数、アクセス数に変化をもたらすのではないでしょうか。