Facebookの独自通貨「Global Coin」、ユーザー年齢層の観点から矛盾!?

Facebookの独自通貨「Global Coin」、ユーザー年齢層の観点から矛盾!?

28日、世界大手SNS企業「Facebook」が2020年にローンチ予定している独自仮想通貨「Global Coin(グローバルコイン)」が同社の現在のユーザー層から考察すると差し障りが生じる可能性があると仮想通貨調査会社Diarの公開した調査で明らかにした。

調査会社Diarは、35歳未満のユーザーは45%と半数に満たない一方、 退職したユーザー数は2012年以来、倍になっている。しかし、Global Coin開発の情報は若年層に浸透しているのに対し、ユーザー層が高齢化している事への矛盾若年層には購買力が弱い事を指摘。

Facebook user age distribution. Source: Diar

Facebookユーザーの年齢層分布 出典:Diar

Facebookの米国でのユーザーベースの10%しかない為、多くの法定通貨への対応や、金融インフラが確立されていない国々に焦点を当てる事が有力であるとされている。

Facebookは、銀行口座を持たない人々がお金を送受信する為のより安価でより速い方法を模索している事から送金大手企業のWestern Unionイングランド銀行、そして米国財務省とも話し合いの場を持ったと報じられています。

またフィナンシャルタイムズ紙によると、コインベースやジェミニとの会談も行われたという。

調査会社Diarは「Globalcoin」は、消費者と商業者の両方からの採用希望に対してユーザー経験をしたいなら、決済の最終決定には銀行とのパートナーシップを必要とするでしょう。と述べている。

国別Facebookユーザー分布 出典:Diar

また、Facebookが運営するメッセンジャーアプリ「WhatsApp」上で送金・決済に利用する事で、ユーザー数が最も多い国インドへの展開が「Globalcoin」の普及促進への大きな材料の一つとなるではないでしょうか。

仮想通貨業界及びSNS界からも注目と期待が集まるFacebookの独自通貨Globa lcoinの動向から目が離せません。

Globalcoinのローンチ時期は2020年のQ1としており、今後12ヶ国以上で、GlobalCoinの決済システムを展開予定。