ビットコイン初となる歴史的取引「ビットコイン・ピザ・デイ」9周年

ビットコイン初となる歴史的取引「ビットコイン・ピザ・デイ」9周年

5月22日はビットコインが世界で初めて現実世界で商品(ピザ)の支払いに使用された記念日である。この記念日を「ビットコイン・ピザ・デイ」と呼び、仮想通貨のコミュニティは毎年この日を祝っている。

「ビットコイン・ピザ・デイ」は2010年5月22日、今から9年前に起きた出来事で、当時ラズロ・ハニエツという名のプログラマーがアメリカのPapa John’s Pizzaのピザ2枚を1万BTCで購入したのだ。

当時1BTCの価値は約0.0041ドルで、ラズロ・ハニエツの1万BTCはわずか41ドルだったことになる。

ラズロ・ハニエツ氏はビットコインのオンラインフォーラムに「たった今ピザと10000BTCの取引が成功した事を報告したい!」とコメントしています。

出典|Pizza for bitcoins

現在のBTC価格で換算すると、88億円相当をピザ2枚に支払いで利用した事になります。しかし、この歴史的な取引が無ければ、現在のビットコインはまた違った形や存在すらしてなかったかもしれません。

先日、アメリカの人気ドキュメンタリー番組「60 Minutes」にてラズロ・ハニエツ氏がインタビューを受けており、「今の価格で換算すると約8億ドルをピザに使ったという事?ピザを購入しなかったらと、夜中に冷や汗をかき目覚めてしまう事は?」という質問に以下のようにコメントしている。

今のレートに換算するとそういう事になる。。。けど、そういう事は考えないようにしている。

当時の値段からおよそ200万倍も価格が上昇したビットコインは、9年という月日が経ち、現在あらゆる決済手段として利用され、投機目的だけではく大手企業らが仮想通貨決済の受け入れも開始している。

現代のビットコインの現状をみると、とても感慨深い事と言えるだろう。そして、「ビットコイン・ピザ・デイ」の出来事がビットコイン含め仮想通貨業界に与えた影響は計り知れない。

これからも5月22日は特別な日として祝われ、来年は「ビットコイン・ピザ・デイ」10周年そして、その後の15周年、20周年の祝われる事になるだろう。