【重要】ハードウォレットのLedgerが注意喚起!リカバリーフレーズ入力を求めるマルウェア発見!

【重要】ハードウォレットのLedgerが注意喚起!リカバリーフレーズ入力を求めるマルウェア発見!

Ledger社のアプリ「Ledger Live」からマルウェアが見つかる

ハードウェアウォレット販売大手Ledgerはデスクトップアプリ「Ledger Live」を悪意のあるアプリに置き換えるマルウェアを発見し、ユーザーに注意を呼びかけている。


このマルウェアは感染したコンピュータのデスクトップアプリ「Ledger Live」を悪意のあるアプリに置き換え、偽の更新プログラムを実行させ、アップデート後に24の単語で構成されるリカバリーフレーズの入力を要求されるというもの。

通常ユーザー本人しか知ることのできないリカバリーフレーズを抜き取るフィッシング攻撃である。

今回発見されたマルウェアはWindows版のみを対象としており、マルウェアに感染したデバイスを1つだけ検出したと報告されている。 またLedgerによると、マルウェア自体はコンピュータや資産を直接危険に晒することはないとし、あくまでリカバリーフレーズを入力してしまうと危険に晒される恐れがあるという。

そもそもハードウェアウォレットはリカバリーフレーズを自分以外に知られない限り、資産を安全に管理できる設計になっており、このような攻撃から資産を守ることができます。 リカバリーフレーズは決して他人に教えないよう、ユーザーへの教育が被害の軽減につながるとしている。 現在のところ感染経路は特定できてない。

ユーザーは今後もLedgerからの情報に注意をし、対応をする事をお勧めします。