SBI北尾社長が正式にリップル社の役員に就任が発表
26日、SBIホールディングスの北尾吉孝社長がリップル社(Ripple Labs Inc.)の役員に就任した事をSBIホールディングスが発表した。
今回の人事異動では、前任である沖田氏(SBI Rpple Asia CEO )と交代する形で4月25日付けより就任となります。
北尾吉孝氏がRippleの取締役に就任 https://t.co/sj6AEjRcMb
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2019年4月26日
北尾吉孝氏は1999年7月にSBIホールディングスを設立。今日までにSBIを日本における有数な金融サービスグループの一つに成長させた。また、SBIホールディングスとRippleの間の合弁会社であるSBI Ripple Asiaを指揮する中心的人物です。そして、アジアにおけるブロックチェーンとデジタル資産イノベーション導入において最も影響力のある人物と評価されている。
北尾氏は今回の就任にあたって、「リップルは、ブロックチェーンとデジタル資産は世界中で送金のあり方に変革を起こす立役者」とコメントし、リップル社のさらなる発展の為に意欲を示している。
また、リップル社の会長であるChris Larsen氏は、北尾氏のこれまで培った経験・知見はリップル社が今後さらに拡大する事にとっての貴重な資産となり、まさに絶好のタイミングでの役員就任だと述べています。
そして、前任である沖田氏(SBI Rpple Asia CEO )からも北尾氏の就任にあたり以下のようなツイートがされている。
RippleのBoard Memberに、満を持して、我らが北尾さんがご就任されました。
この2年間、電話での参加も多かったですが、これだけ多才な役員陣とともに議論できたことは素晴らしい経験でした。
今回の発表で、Rippleの一層の飛躍は間違いないと確信しております! https://t.co/sLhTyj8Igo— 沖田 貴史 T.OKITA (@OKITATakashi) 2019年4月26日