Binanceの新たな取引所「Binance・シンガポール」が開設！
世界最大手取引所「Binance」が新たにシンガポールで「Binance・シンガポール」を正式に開設した事が同取引所のCEOであるCZ氏のTwitterで公表された。
この発表は今月頭に韓国のソウルで開催されていた「Deconomy2019」でCZ氏によって今後の大きな展望として発表されていた。
Happening this week:
1. @binance Launchpad @maticnetwork sale
2. Binance Singapore exchange launch
3. @Binance_DEX public launch and #BNB mainnet swap#BUIDL— CZ Binance (@cz_binance) 2019年4月22日
同取引所ではシンガポールドル（SGD）とビットコイン（BTC）の通貨ペアのみが提供される
この発表に応えて、Binanceの広報担当者は以下のように述べている。
「BTC / SGDは「Binance・シンガポール」がソフトローンチで提供する最初のペアであり、規制が許す限りさらに多くのペアが追加される可能性があります。」
Binanceは2018年10月にアフリカのウガンダで「Binance・ウガンダ」、2019年1月にはイギリスとフランスの間に位置するジャージー島にて「Binance・ジャージー」を開設しています。そして、今回、Binanceの３番目となる法定通貨建ての取引所「Binance・シンガポール」の開設となります。
BinanceのCEOであるCZ氏は以前から、「2019年9月頃までに5~10の法定通貨建て仮想通貨取引所を開設して、大陸ごとに約2つの取引所を設置したい。」と発言しており、仮想通貨業界の普及そして拡大に向け、複数の取引所開設をビジョンに掲げていた。
その他の設置場所としては「アルゼンチン・トルコ・リヒテンシュタイン・ロシア・韓国」などが検討されているとも報じられています。
Binanceは、独自のブロックチェーンである「Binanace Chain」や、分散型取引所「Bianace DEX」なども立ち上げている為、今後も急速にシェアを拡大していく事が予想されます。