韓国「サムスン」が仮想通貨ウォレット企業「Ledger」に出資
韓国最大の総合家電・電子部品・
同メディアがLedger社のCEOであるEricLarchevêque(エリック・ラアルシュヴェック)氏に連絡したところ、今回の情報は認めているが、具体的なコメントは控えているという。
出典:ledger.com EricLarchevêque氏
しかし、その後@CryptoRevoltFRのアカウントから「近い将来、ハードウォレットはスマートフォンの中に吸収されている可能性がある」とのツイートに対し、EricLarchevêque氏は、以下の様に返答している。
On aura toujours besoin de hardware wallets, mais pour accompagner une révolution crypto basée sur une souveraineté personnelle accessible à tous, le smartphone va effectivement jouer un rôle central.
— Eric Larchevêque (@EricLarch) 2019年4月24日
「常にハードウェアウォレットを必要とする上で、個人の仮想通貨を同行させる為には、実際、すべてのアクセスを可能とするスマートフォンは中心的な役割を果たす」
と、スマートフォンにハードウォレット機能を導入する事を肯定している事がつぶやかれた。
サムスン社は、今年に入りイーサリアムベースのブロックチェーン開発や独自通貨「Samsung Coin(サムスンコイン)」の発行を目指している事など、仮想通貨業界に高い関心を持っている。また、2月に新型モバイルフォン「Galaxy S10」が発表されERC20の仮想通貨やBTCにも対応するウォレットが内蔵されている。
Ledger社の最も有名な製品は、「Ledger Nano S」です。USBキーのような形で1100超える仮想通貨をサポート、公式ブログによると現在(2019年4月25日時点)で140万個以上が世界で販売されている。また、同社の新製品でBluetooth®対応のセキュアデバイス「Ledger Nano X」にも大きな野望を抱いている。
サムスン社がLedger社に出資した事が今後どのような発展を生むのか、巨大IT企業サムスン社と仮想通貨ウォレット市場を牽引するLedger社の動向に期待と注目が集まります。