9日、米大手仮想通貨取引所「Coinbase」は、トレーダー向けの取引プラットフォーム「Coinbase Pro」にイオス(EOS)、オーガー(REP)、メイカー(MKR)の3銘柄を上場する事を発表した。
イオス(EOS)とオーガー(REP)の取引は、ニューヨーク州を除いて、Coinbase Proがサポートするすべての管轄区域で利用可能になります。メイカー(MKR)は、米国以外のCoinbase Proがサポートするすべての管轄で利用可能になります
We will soon begin accepting inbound transfers of EOS, MKR, and REP on Coinbase Pro. We will accept deposits for at least 12 hours prior to enabling trading. https://t.co/pUlU8fppAd
— Coinbase Pro (@CoinbasePro) 2019年4月8日
取引の流動性が確立する為、取引開始前の12時間前から預金の受け入れを開始。以下の8つの取引ペアが追加される予定です。
- EOS-USD、EOS-EUR、EOS-BTC(ニューヨークを除くすべてのコインベース対応地域)
- REP-USD、REP-EUR、REP-BTC(ニューヨークを除くすべてのコインベース対応地域)
- MKR-BTC、MKR-USDC(米国外のコインベースでサポートされているすべての地域)
Coinbase.comで一般利用者に対する利用が可能になるかどうかは、今後、別の発表で知らせるという。
また、日本からの取引に関しては、Coinbaseが現在金融庁からの仮想通貨交換業者としての登録を申請中である為、現段階では取引ができない。
Coinbaseの定めた4つのフェーズに沿って資産が導入されます。日本時間9日午後4時頃に振込専用モードとなり、十分な取引オーダーの受け入れが確認された後、指し値注文が可能(約定無し)、その後指値注文マッチング開始、そして最終的には指値、成行、逆指値などの全ての取引と、段階的にサービスの提供を行う。
今回、Coinbaseに上場する3銘柄の詳細は以下をご覧になって見てください。