タイの最大企業が東南アジア中心に仮想通貨決済サービスを提供する「Omise」を約165億円で買収か!米メディアThe Block

29日、仮想通貨OmiseGoを発行し、東南アジア中心に決済サービスを提供する「Omise」がタイの最大企業である「Charoen Pokphand Group(CP Group)」1億5000万ドル(約165億円)で買収された可能性がある事を米仮想通貨メディアThe Blockが報じている。

「Charoen Pokphand Group(CP Group)」は、2017年のフォーブスアジアによってランク付けされ、純資産が366億ドル(約4兆円)のアジアで4番目に裕福なファミリーとして称されたChearavanontファミリーが所有しています。

一方、「Omise」は、日本人起業家の長谷川潤氏がCEOを務め、2013年にタイで設立され、東南アジアでのクレジット決済システムや決済アプリを提供しており、このネットワーク上で使われる通貨が「OmiseGO(トークン)(OMG)」です。

OmiseGoは単なる仮想通貨ではなく、東南アジア全体での共通通貨として利用されることにより、公式サイトにあるように銀行口座を利用することなく、代金決済などの資金送金を迅速かつ低コストで行うことを目的としています。

OmiseGoは、OMGネットワークと呼ばれるイーサリアムをベースにしたブロックチェーンを利用した分散型システムを構築しており、イーサリアム開発者のVitalik Buterin氏がアドバイザーとして関わっていることでも知られています。

仮想通貨メディアのThe BlcokによるとCP Groupは、仮想通貨を決済手段として使用する企業の買収を積極的に進めているという。

しかし、現時点(2019年3月30日時点)では、OmiseはメディアのThe Blcokへの直接的な取材要請には答えておらず、正確な事実関係はまだ、不明となっています。ですが、タイ最大企業の買収報道の影響もあるのか、30日から価格が一時急騰し1.84ドル付近から2.04ドルまで上昇。現在30日正午には、1.90ドルを推移しています。

                    (出典:CoinMarketCap「OmiseGO /米ドル)

今後、正式にOmise側からのコメント含め動向に注目していきます。

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2019.02.05