仮想通貨取引所「楽天ウォレット」が6月に取引サービスを開始する事を発表!|次々と大手企業が仮想通貨サービスを開始

仮想通貨取引所「楽天ウォレット」が6月に取引サービスを開始する事を発表!|次々と大手企業が仮想通貨サービスを開始

「楽天ウォレット」が6月に取引サービスを開始

29日、仮想通貨取引所「楽天ウォレット」は、2019年6月(予定)に仮想通貨取引サービスを開始する事を発表した。サービス開始に先立ち、4月15日(月)より新規口座開設の申込受付を開始する。

楽天ウォレットは、25日、日本の大手企業19社が出資するディーカレットとともに金融庁に仮想通貨交換業者として登録をうけました。2019年に仮想通貨交換業者として認可を受けたのは、1月11日に登録されたコインチェック株式会社に続き、2番目となります。

セキュリティ対策に関しては、ユーザーからの預かり資産をコールドストレージと呼ばれるオフライン環境下で管理する事を原則として行うという。

次々と大手企業が仮想通貨サービスを開始

仮想通貨関連のニュースとして、最近目に付くのが、大手企業が国内仮想通貨取引所サービスを開始するというもの。

日本国内の大手企業19社から出資を受けいる取引所「DeCurret」は、3月27日よりアカウント開設の受付を開始し、4月16日から現物取引サービスを開始することを発表しています。

そして、ヤフーは100%子会社であるZコーポレーションを通じて出資をしている取引所「TAOTAO」は、2019年3月25日よりアカウント開設の受付を開始し、5月中旬にオープン予定発表しています。

その他、マネーパートナーズや、楽天ウォレットなどと大手企業の仮想通貨業界への参入が相次いでいます。

このように、企業名を聞いたら誰でも一度は聞いた事のある企業が仮想通貨業界に参入する事により、業界全体が盛り上がると同時に再度、仮想通貨の認知度が高まり、2017年の仮想通貨バブル以降、仮想通貨離れをした人はもちろん、仮想通貨を知らない方にも、徐々に国内のサービスの1つとして仮想通貨が動き出している事を知るきっかけにも繋がっているといえます。

今後、新た大手企業が次々に参入する事により、仮想通貨の認知と普及がより加速する事を注目していきます。その一方で透明性・健全性・利便性は必須項目として掲げられるものなので、大手企業だから成し遂げられる技術含め対応力に期待し、より良いサービスが提供される事を期待します。