Chainlink(チェーンリンク/LINK)の詳細・特徴・将来性|さまざまなブロックチェーンの橋渡し的存在の仮想通貨!基本解説

今現在、価格も一時停滞してるものの仮想通貨は革新的な技術を持ち、近い将来、我々の日常をよりスマートにしてくれる次世代のデジタル通貨だと期待されています。

しかし、その仮想通貨も成就さているものではなく、いくつかの問題・課題があります。例えば、イーサリアム(ETH)などのスマートコントラクト機能は、契約の自動化として非常に便利に活用されていますが、オフチェーンのデータやAPIのような主要な外部リソースに接続することができません。この外部接続性の欠如は、スマートコントラクトネットワークにとっては問題視されいます。

また、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は、時価総額ランキングで常に上位3位以内に位置づけるほどの仮想通貨ですが、互いに異なるブロックチェーンを用いているために両者は繋がっておらず、現状ではビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を交換するには、取引所にて手数料を支払って交換しなければなりません。

そこで今回ご紹介するChainlinkは、この2つを解決できる仕組みを持っており、さまざなブロックチェーン(chain)を繋げる(link)させる事ができます。

この記事では、そのChainlink(チェーンリンク/LINK)の詳細や特徴・将来性を詳しくご紹介していきます。

LINKの最新価格・相場・チャート・評価


Chainlink(チェーンリンク/LINK)とは

ChainLinkとは、smartcontract社が開発しているERC20トークンで、イーサリアムベースのブロックチェーン技術を利用しています。ブロックチェーンのミドルウェアの役割を果たすプラットフォームです。

smartcontract社はブロックチェーンの外部にあるデータをブロックチェーン内部に提供する、Smart Oracleなどの技術を使用したシステム開発を行っています。それは、WebアプリケーションやPaypal、VISA、API、銀行口座などの決済や市場データ、金融システムを、ビットコイン・イーサリアム・HyperLedgerのスマートコントラクトと安全に監視可能に繋げることを意味します。

※ミドルウェアとは、コンピュータのOSとアプリケーションの中間にあって仲介機能を果たすソフトウェアのこと

つまり、ブロックチェーンで繋がれていないものに対して、ChainLinkを利用することで繋げることができ、ブロックチェーンの技術を活かすことを目的としています。それは、さまざまなブロックチェーンの「橋渡し」的存在と言えます。既存のものを新たに作成せずに、ChainLinkを利用すればよいので、導入しやすいとも言えます。

開発チーム

CEOであるSergey Nazarov氏はネットワーク上で売買の注文を完了できるサービスやブロックチェーンベースの分散型電子メールサービスなどのブロックチェーン分野に関連する会社を起業してきた経験を持ちます。

技術顧問にはIC3の共同ディレクターのAri Juels氏やイーサリアムコミュニティメンバーのハドソン・ジェイムソン氏、Zcash(ジーキャッシュ)とTezos(テゾス)のアドバイザーのAndrew Miller氏、Facebookのエンジニアリング・ディレクターやGoogle、インテルなどの大手起業で採用されているLLVMの開発をし、名誉あるSoftware Systems Awardを受賞しているEvan Cheng氏など名だたる有能な人材により編成されています。

Chainlink(チェーンリンク/LINK)の詳細

通貨単位   LINK

技術開発   SmartContract社

総発行量   10億LINK

公開日    2017年6月27日

Chainlink(チェーンリンク/LINK)の特徴

「スマートコントラクトによる他のブロックチェーンとの橋渡し」

ChainLinkは、スマートコントラクトと異なるブロックチェーン上の資産を結びつけることが可能になります。

本来、スマートコントラクトは異なるブロックチェーン上の資産に干渉することができません。しかし、このChainLinksがミドルウェアとして橋渡しすることで、スマートコントラクトと他のブロックチェーンを結びつけることができます。

例えば、イーサリアム上で公開されているスマートコントラクトによってビットコインの資産を移動させたりすることができるようになります。この機能は、スマートコントラクトの開発が活発になればなるほどより重宝されていく可能性があるでしょう。

また、ChainLinksが橋渡しをするのはブロックチェーン同士だけではないのです。

「オフチェーンのAPIや現実資産をブロックチェーンにリンク可能」

ChainLinkはブロックチェーン同士を結びつけるだけではなく、オフチェーンのAPIや、銀行・Paypal・VISAなどの金融機関とブロックチェーンを結びつけることも可能としています。

つまり、現実資産をブロックチェーン上で管理することが可能になるわけです。資産の譲渡などをスマートコントラクトに組み込むこともできる可能性があると言えるでしょう。

そして、スマートコントラクトを活用して金融機関の間での送金をブロックチェーンで管理することにはとても大きな期待が集まります。

「SWIFT(国際銀行間金融通信協会)との提携」

Chainlinkは、強力なパートナーSWIFTと提携しています。

SWIFTとは金融機関向けに国際間のデータ通信サービスを提供している団体で、世界の大部分における国際送金を担っている巨大組織です。

SWIFTが例年主催し、2016年のSibos(世界各国の金融機関関係者が出席する国際会議)を契機としてSwiftと契約を結び、SmartContract社とSWIFTがChainlinkを使ってブロックチェーンの実証実験を行い成功しました。

SWIFT社との提携を皮切りにSmartcotract社のブロックチェーン技術開発を大きく発展させるのではないでしょうか。

リップル(Ripple/XRP)との競合性とは

国際送金という分野においてChainlinkはリップルと競合するのではないかという点については、両者は完璧とまではいかないものの、棲み分けはできていて直接食い合う関係性ではないと考えられます。

というのも、リップルは、主に銀行間の国際送金や資金のやり取りの仲介機能を持ち合わせているのに対し、Chainlinkは、異なるチェーンを結びつけて交換を簡易化するクロスチェーン機能であるため、リップルとは存在しているフィールドが違うと言えるでしょう。

直接的に戦うのであれば、リップルの競合優位性は凄まじいですが、食い合う関係性ではないため、Chainlinkが食いつぶされることは無いでしょう。

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Chainlink(チェーンリンク/LINK)の将来性

Chainlinkは、ICO時には1ヶ月の期間が予定されていましたが、ものの数分でハードキャップである約36億円に到達し、資金調達に成功しました。このことから、当初からChainlinkのプロジェクトが期待されていた事がわかります。

我々COINBOXとしては、Chainlinkは将来性があると考えます。その理由としては、Chainlinkの価値の提供やSWIFTとの提携、そしてリップルと競合性していない点です。また、イーサリアムのERC-20トークンの為、MY Ether Walletで管理できる事からセキュリティ面でも安心できます。

今後、スマートコントラクトによるDAppsは、さらに開発が活発化し、世の中に広く普及していくと考えられます。そうするとブロックチェーンや現実資産をスマートコントラクトと結びつけるChainlinkの需要は大きくなる事が予想されます。すると、イーサリアム(ETH)などのスマートコントラクトを持ち合わせて仮想通貨の価格が上がれば、Chainlink(LINK)の価格も上がっていく可能性もあります。

仮想通貨の後発組として、とても有意性の特徴や独自性のあるポジションを獲得していると考えられます。

今後は、より多くの仮想通貨にリンクしていくことで、仮想通貨として発展スピードが上がり、さらなるニーズが生まれ普及することで仮想通貨市場の盛り上げ役の1つとなる事を期待します。

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