Holo(ホロ/HOT)の詳細・特徴・将来性|ブロックチェーンを使用しない分散型を構築するプラットフォーム!基本解説

今、現状の仮想通貨市場には分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームを提供している仮想通貨は多数存在します。

その有名な仮想通貨としては、イーサリアム(ETC)やEOSなどがあります。そしてもちろん、ブロックチェーン技術を使用した仮想通貨でもあります。

今回紹介するHolo(ホロ/HOT)は、分散型アプリケーションの構築を目的としている面でのコンセンプトは、上記の両者と似ていますが大きく違う点があります。それは、ブロックチェーンを使用せずに、独自の「Holochain/ホロチェーン」を使用していることです。

このことにより、従来ブロックチェーンとは、根本的に異なる分散型システムで、既存のアプリケーションが作られる仕組みを大きく変化させています。

日本では馴染みはないですが、なんだか、名称を目にするだけでも熱い(HOT)感じのようで、久しぶりに覚えやすい印象を持つ仮想通貨です。

この記事では、そのHolo(ホロ/HOT)やHolochainの詳細や特徴・将来性について詳しくご紹介していきます。

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Holo(ホロ/HOT)とは

Holoとは、Holochainアプリ(hApps)用の分散型P2Pホスティングプラットフォームです。HoloもHolochainを使用して構築されています。

ユーザーのコンピューターで利用していない容量を使用しホスティングサービスが可能となっています。

このことにより、企業などの中央集権化されたホスティングサービスを使う必要がなくなると同時に、Holochainコミュニティは多くのウェブアプリにアクセスすることが可能となります。

そして、ホスティングサービスの支払いには「HoloFuel(ホロフュール)」という仮想通貨で支払われます。これは、イーサリアムの「gus(ガス)」のようなものです。

世界中でウェブホスティングをするためにHoloの仮想通貨は手数料がほとんどかからず、取引処理能力も抜群に優れていなければなりません。

世界大手クレジット会社のVisaは一秒間に250,000取引を行えますが、Holoはこれを格段に上回ります。

その非常に速い処理速度の理由は、Holoのシステムでブロックチェーンではなく、独自の「holochain(ホロチェーン)を使用しているからです。

Holo(ホロ/HOT)の詳細

通貨単位   HOT

総発行量   177,619,433,541HOT

公開日    2018年4月30日

Holo(ホロ/HOT)の特徴

Holoは5つの特徴があります。

  1. 自分のデータの所有
  2. 自分のアイデンティティの制御
  3. アプリケーションのニーズに合わせて接続可能
  4. 中央集権型のシステムを使用しない認証取引が可能
  5. 軽量・高速・安価なアプリケーションの構築可能

そして、Holochainの役割としての特徴は、

  1. ガバナンスとコラボレーション
  2. ソーシャルメディア、ソーシャルネットワーク、及びベンダーのリンク
  3. 共有経済とプラットフォームの共同作業アプリ
  4. サプライチェーン・ウィンズ&ソーシャル・コミュニティ

この4つがあります。

Holochain

Holoは、最大の特徴として従来のブロックチェーンではなく、Holochainという独自のチェーンを使用しています。

Holoは、agent-centric方式が採用されており、1つのブロックを複数の人達が協力して計算する事で、取引承認速度を格段に向上させる事が可能となっています。

1つのブロックを分割して計算するシャーディングと呼ばれる技術に似ているとも言えます。

従来のブロックチェーンでは、「PoW/Proof of Work」のように1つのブロックの取引承認を多数で競い合い、一番速く正解を見つけた者に報酬が得られるという仕組みがある為に高性能な計算処理能力が速いコンピュータが必要で、かつ膨大な電気代がかかってしまう問題があります。

しかし、Holochainでは複数の人達が協力して計算処理をするので、上記の問題は解決されます。

Holochainのアプリケーションは、中央管理者を通さず、完全に個々によって行われます。そして、より少ないコストで、リスクの低い直接的な構造上の同意と暗号通信を可能にしてくれます。

すべてのアプリケーションは、安価に独自の条件で独自のholochainを実行します。

ユーザーがホストの立場になるので、より多くのエージェントがアプリを使用するほど、より多くのホスティングパワーとストレージが利用可能になり、ネットワークにかかる負荷を軽減してくれます。

エージェントのソースチェーンは、アプリを実行するコードであるアプリの「DNA」を保持しています。

そのことにより、安全なアプリが保証されることとなります。

そのデータは偽造されたり、不正な改ざんされたり、失われたりすることはなく、各アプリは、そのデータをDHTに保存して、ランダム化されたノード間で公開データを作成します。

ノードがオフラインになると、DHTは自己回復し、異なるノードにデータを再調整するようになっています。

また、誰かが自分のアプリケーションコードを変更した場合、共有されたDHTスペースから効率的に別のアプリケーションに分岐させることができます。

Holoの長期的な目標は、大多数の人がプログラミングプラットフォームとしてHolochainに切り替えるまで、Holochain上のアプリのコミュニティを拡大することです。

Holo(ホロ/HOT)の将来性

従来の中央集権的なアプリケーションとは違うHoloのシステム「Holochain」は、未来のアプリケーションの構築として、期待が持てると言えるでしょう。

現在では、イーサリアムやEOSなどのプラットフォームが利用し開発されているものが多い中、新たな形のプラットフォームとしてHoloのプラットフォームが活用される事が予想されます。

また、ケンブリッジアナリティカ、GDPR、ブレグジットキャンペーン、および2016年の米国大統領選挙との関連性など、フェイスブックが顧客データのプライバシー保護に失敗したことにより、分散型ウェブへのニーズは非常に高まっている可能性がありそうです。

非ブロックチェーン分散型台帳技術を利用しており、他のプロジェクトから市場シェアの大部分を奪う可能性すらあります。

50年近く続く米大手格付けWeiss Ratingsが仮想通貨の今後を占う予想を公開した中にも、2018年は災難ではなく非常に良い進歩だったと言及しており、その1つに「非ブロックチェーンで問題解決を目指すHolochainが世界に浸透」や「現在はまだ評価されていなくても、Holochain、Hedera Hashgraphなどの新しい技術は将来時価総額でトップ10に達する可能性がある。」といったことが挙げられています。

今後のHoloの持つ独自性への期待と普及に注目されるでしょう。

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