Qtum(クォンタム/QTUM)の詳細・特徴・将来性|ビットコインとイーサリアムの良いとこ取りの仮想通貨!基本解説

ビットコインをはじめ他の仮想通貨も、それぞれ長所や短所を持ち合わせており、日々新たな技術開発や問題視される所の対応を重ねて各仮想通貨が存在意義を確立しようとしています。

今回ご紹介するQtum(クォンタム/QTUM)は、時価総額ランキング1位のビットコイン(BTC)と3位のイーサリアム(ETH)の良いとこ取りをした仮想通貨と呼ばれています。

ICOでは1500万ドルの資金調達に成功し、その支援者には仮想通貨業界でも有名な人物達が揃っていました。

そして現在、数千種類ある仮想通貨のなかでも、時価総額ランキング29位に位置づけています。(2019年2月時点)

この記事では、そのQtum(クォンタム/QTUM)の詳細や特徴・将来性についてご紹介していきます。

QTUMの最新価格・相場・チャート・評価


Qtum(クォンタム/QTUM)とは

Qtum(クォンタム/QTUM)とは、シンガポールを拠点とするQtum財団により開発されたオープンソースのブロックチェーンプロジェクトで公開日は、2016年12月29日。通貨単位は、「QTUM」と表します。

Qtumは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の良い部分を取り入れています。その両者の良い部分を取り入れる事によりビジネス向けハイブリット型ブロックチェーンプラットフォームを目指しています。

Qtumの発行上限数は、1億QTUM+1%ずつ増加される仕組みとなっており、ビットコインの発行上現枚数の2100万枚に比べると非常に多いことがわかります。この発行枚数を多く設定するこにより、価値の高騰を抑制し、新規購入者を気軽に参入してもらいたいといいうQTUMの普及に重点を置いていると考えられます。

Qtum創業者「Patrick dai(パドリック・ダイ)氏」

Qtum財団の創業者でもあり、CEOでもあるパドリック・ダイ氏は、世界的に有名なフォーブス誌の「30歳以下の30組の若手起業家「30under30」にも選出された事があります。

パドリック・ダイ氏は、「Proof of Stakeかつスマートコントラクト機能を同時に持つ事がQtumの強み」と言っています。

Qtum(クォンタム/QTUM)の詳細

通貨単位   QTUM

運営主体   Qtum財団

総発行量   1億QTUM+毎年1%増

承認方式   PoS(Proof of Stake)

Qtum(クォンタム/QTUM)の特徴

Qtumのはビットコインの価値転送技術とイーサリアムのスマートコントラクトを融合することにより、両者の良いとこ取りの仮想通貨と言われています。

コンセンサスアルゴリズム「PoS」を採用

Qtumは、コンセンサスアルゴリズムに「PoS(proof of stake)」を採用しています。PoSは、通貨の保有量に基づいて抽選を行うアルゴリズムです。

ビットコインなどで採用されているもう1つの代表的なコンセンサスアルゴリズム「PoW(proof of work)」は、作業量で採掘権利が決まるので、高性能マシンを使用してマイニングを行わないといけない為、大きな資金と膨大な消費電力がかかり、寡占化し非中央集権的ではないと問題視されています。

そのため、QtumはPoSを採用する事により非中央集権性へのアプローチができ特定の誰かに独占されるような事は無く、消費電力も抑制でき環境によく、取引スピードも改善できています。

スマートコントラクトを実装

イーサリアムといえば、「スマートコントラクト(契約自動実行)」で有名ですが、Qtumもスマートコントラクトを実装している仮想通貨です。

イーサリアムでは、スマートコントラクトやイーサリアム搭載アプリを使用する際には、イーサリアムブロックチェーン全体をはじめにダウンロードして同期させる必要があります。そのため、データ量が多くなり、マシン自体が重くなり動作も遅くなってしまう原因にもなっています。

「UTXO]

Qtumは、スマートコントラクトを簡単に素早く動作させる為にビットコインと同じ「UTXO」を採用しています。

ビットコインに基づく仮想マシン(サーバー上にたてる実態のない架空パソコンのようなもの)を使用することで、ブロックチェーン全体をダウンロードする必要がなくなり、簡単で素早く、尚且つ安全に送信できる事が可能で、スマートコントラクトを携帯電話やタブレットで実行する事も可能となります。

Qtum(クォンタム/QTUM)の将来性

Qtumは、仮想通貨のパイオニア的存在のビットコインやイーサリアムの優れた技術を基盤にすることで、Qtumのアプリを使用し、ウォレット内の預金を管理し、さらにスマートコントラクトを利用する事ができました。

このモバイルプラットフォームは、仮想通貨を大きく普及浸透する事と期待されるでしょう。

また、創業者のパドリック・ダイ氏は有能な開発者で、世界的にも有名な中国の大手通販サイトであるアリババにて分析担当しての勤務経験があり、中国との大きな人脈があり、その中国とのコネクションはビジネスとして大きな強みとも言えます。

また、ビットコインやイーサリアムの価値の変動や仮想通貨への規制が強い中国の動向によって左右されやすい一面はありそうですが、今後、どのような開発をし発展させていくのか、この先も目が離せません。

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