Waves(ウェーブス/WAVES)の詳細・特徴・将来性|独自トークンを発行しやすい分散型プラットフォーム!基本解説

Waves(ウェーブス)は、もともと仮想通貨「Nxt(ネクスト)」から分裂してできたという歴史があります。

その後、2016年4月にはICOにより約16億円の資金調達に成功しました。それにより、Wavesは2016年に最も成功したICOと言われています。

今では時価総額ランキング20位に位置づけている仮想通貨です。(2019年1月時点)

この記事では、Wavesがどのような詳細・特徴を持ち、将来性があるかのや、最新チャートなども載せて紹介いたします。

WAVESの最新価格・相場・チャート・評価

 

 

ウェーブス(Waves/WAVES)とは

ウェーブス(Waves)とは、「CAT(カスタムアプリケーショントークン)」と呼ばれる機能を使い、誰もが簡単に独自トークンを発行できる分散型プラットフォームでもあり、そのプラットフォーム内で使用される基軸通貨が同じ名称で「WAVES」となります。

※以下記事では混乱を防ぐ為、プラットフォームは「ウェーブス」と示し、仮想通貨は「WAVES」と表記します。

後述致しますが、大きな特徴の一つでもあるウェーブス上のDEX(分散型取引所)の機能や独自トークンをポイント代わりに使用できたり、ICOで資金調達に利用できたりとさまざまな特徴と機能をもつ仮想通貨です。

ウェーブスの運営組織は「Waves Platform社」。ブロックチェーンの普及とテクノロジーの向上を目標に活動している会社で分散型アプリケーションのインフラを整えるだけではなく、一般企業に向けてもビジネス展開をしています。

ウェーブス(Waves/WAVES) の詳細

通貨単位   WAVES

運営主体   Waves Platform

総発行量   10億WAVES

承認方式   LPoS(Leased Proof of Stake)

ウェーブス(Waves/WAVES) の特徴

簡単に独自トークンが発行出来る

ウェーブスの大きな特徴の一つで「CAT(カスタムアプリ-ケーショントークン)」機能を利用し、簡単に企業であろうが個人であろうが誰でも独自トークンを発行する事が可能です。

トークンを発行する際にトークン名・総発行量・最小単位などの設定するだけなので、わずか5分程度でトークン発行ができ、すぐに取引する事も可能になります。

また、独自トークンの発行手数料も1WAVES(約290円 2019年1月時点)と破格の安さです。この為、企業はポイントカードの導入コストやアナログなシステムを考えると、とても有効に利用できる事がわかります。

また、独自トークン発行によりICOでの資金調達ができるのもウェーブスの強みです。

ウェーブスのICOでは数多くの独自トークンが排出されていますが、その代表例としてMobileGoがあり、MobileGoはICOで約58億円もの資金調達に成功し、ウェーブスは大々的に評価・注目をされました。

ウェーブス上の分散型取引所(DEX)

DEX(分散型取引所)とは、中央集権型の取引所(bitFlyerやcoincheck)ではないので、ユーザー個人同士で直接取引する事ができます。

それは、ユーザー個人が秘密鍵を管理しDEX(分散型取引所)を利用する事で、ユーザーすべてに秘密鍵を管理している中央集権取引所と比べてハッキングの標的になりにくいという大きな利点があります。

ウェーブスのDEX(分散型取引所)は、ウェーブスのウォレットをインストールするだけで使用する事が出来ます。

また、ウェーブスではビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨だけではなく、ゲートウェイを利用する事で、ドルやユーロの法定通貨も取り扱う事が可能です。

コンセンサスアルゴリズム「LPoS(Leased Proof of Stake)」

ウェーブスでは、コンセンサスアルゴリズムにLPoS(Leased Proof of Stake)方式を採用しています。

LPoS方式は、PoS方式を少し発展させて仕組みになっています。ちなみに、PoS方式とはユーザーのコインの保有量や保有期間に応じて報酬が得やすくなる仕組みです。

LPoS方式は、ユーザーが信頼できるフルノードに自分の持っているWAVESを貸し出す(Leased)事ができます。

そして、フルノードにWAVESを貸し出す事により、フルノードがブロック生成するごとに発生する手数料の中から利息として報酬を受け取る事ができます。

これにより、フルノードの権利を持っていない一般のユーザーでも、ブロック生成に関与する事ができ、フルノードもWAVESを借りることでブロック生成の権利確立が上がりやすくなります。そして、ブロックの生成をすると、そのブロックの中の取引に含まれる手数料をもらうことができます。お互いにWin-Winの関係を持てる仕組みと言えます。

つまり、流れとしては、

  1. 一般ユーザーはたくさんWavesを持っているフルノードに自分のWavesを貸し出す(Lease)
  2. PoS方式なのでフルノードは確立が上がり手数料をもらいやすくなる
  3. その利益を貸してくれた一般ユーザーに利息として還元

この仕組みは仮想通貨NEMの「デリケート(委任)ハーベスティング」に似ています。

※フルノードとは、10000WAVES以上保有しており、ブロック生成出来る特定のユーザーの事。

ウェーブス(Waves/WAVES) の将来性

ウェーブスは誰にでも簡単に独自トークンを発行出来る分散型プラットフォームというのは説明してきました。

その分散型プラットフォームといえば「イーサリアム」が挙げられます。そしてイーサリアムには大きな特徴のスマートコントラクト技術が備わっています。

※スマートコントラクトとは、あらゆる契約行動をプログラム化し、自動的に実行しようとするもの

ウェーブスは、もともとビットコインが派生した通貨のネクストを基に誕生した通貨なので、2019年1月時点で完全なスマートコントラクト技術は実装されいません。※第一段階のスマートコントラクト「RIDE」は実装済み。

今後「RIDE ON」という第二段階の完全なスマートコントラクトの実装の予定やMonero(モネロ)Zcash(ジーキャッシュ)のような匿名性の機能を実装する予定もあります。

誰でも簡単に独自トークンを発行できる機能、多彩な通貨に対応しセキュリティや流動性の高いDEXなどに加え、スマートコントラクトや匿名性の機能まで加われば、仮想通貨随一の多機能プラットフォームとなり得るでしょう。

現在は日本での取引もなく、分散型プラットフォームとしては、イーサリアムに比べ知名度も低いですが、大きなトラブルが無く、スムーズにプロジェクト開発が進行していけば、さらに注目が上がる仮想通貨の一つです。

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2018.12.27

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